四方山話

どうも!美浦の古川です。

先週のAJCCだが、期待したフィエールマン(牡4、美浦・手塚厩舎)は差し届かずアタマ差の2着。調教師は「(ルメールが)自信をもちすぎてたのかなぁ」と苦笑い。

脚を使いきった競馬ではなかったが、1年ぶりのシャケトラ(牡6、栗東・角居厩舎)に負けたことで『完全本格化はもう少し先』という認識を強めたようだった。目標は当然G1だから時間的に焦る必要はないし、心身両面でもうひと回りの成長を期待しよう。

さて、今回は美浦トレセンの改修工事について少し触れておこうか。

現在メインの南馬場は、大外の一番広いコースがダート(D)コース、その内側にポリトラックと芝の(C)コース、ウッドチップ(B)コースという配置になっているが、Dコースとウッドチップコースを入れ替える改修工事が今週から始まった。

まずは追い切る頭数の少ないDコースからということで、普段ダートで追い切る馬たちは北馬場への遠征を余儀なくされていた。この工事が完了するのは秋頃らしいが、坂路のコース改修とともに東西格差の更なる解消へ効果が出ることを期待したい。

今週から東は開催が中山から東京へ。馬券になりそうな面白い話が結構聞けたので、週末の「厳選馬」も要チェック。どうぞお楽しみに!