専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
見逃し厳禁!現場でこそ聞けるブランク明けのジャッジ
2019/1/31(木)
どうも!美浦の古川です。
今日の都心は雨や雪の予報らしいが、美浦は乾燥してカラカラ天気。この時期は毎年悪天候による開催の心配をするのがお約束なんだが、これだけ雨が降らないのも別の意味で不安になるな。
来週からローカル場所は中京から小倉に開催替わり。コッチから出張する記者連中は今日、明日あたり早めに移動する組が多いようだ。
小倉に滞在する関東馬はそれほど多くないが、ピンポイントで馬券に絡んで穴をあけるケースも結構あるからな。現地滞在組からイイ情報が聞けたらココで紹介しようと思う。
早いものでもう1月も終わり。2月に入って日曜は京都できさらぎ賞だからな。クラシックの蹄音も聞こえてくる頃だが、同時に休養を挟み戦列復帰を果たす古馬が多いのもこの時期ならでは。
馬券の大きなカギを握るブランク明けの馬のジャッジだが、今週は面白い話を聞くことができた。週末の「厳選馬」でお伝えできると思うのでどうぞお見逃しなく!
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。