専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
GWのレジャー資金稼ぎ情報は見逃し厳禁!
2019/4/25(木)
どうも!美浦の古川です。
今週末から大型連休。平成の終わりも刻々と近づいてきているな。
この改元のタイミングで行われる天皇賞(春)。昔は春も秋も3200mで行われていたが、1984年に秋が2000mに短縮。年に一度の古馬最強ステイヤー決定戦になって久しいが、オレくらいのキャリアだと天皇賞といえば長丁場の春のほうがシックリくるな。
今年の主役は何といっても4歳世代。去年の菊花賞で鎬を削ったメンバーが、古馬になってどう勢力図が変化するかが焦点だろう。
手塚厩舎のフィエールマン(牡4、美浦・手塚厩舎)は熱発明けだったAJCCこそシャケトラに脚元をすくわれたが、ここに向けての調整は順調そのもので「前走とは雲泥のデキ」と厩舎サイド。本番が非常に楽しみだ。
大型連休に伴う渋滞リスクも考慮して、金曜に輸送をして土曜日には競馬場でスクーリングをする予定だとか。
輸送後の様子も含めて、直前情報も入手できたら週末の「厳選馬」でお伝えするつもり。今週は土日祝の変則3日間開催。GWのレジャー資金稼ぎになるような馬券情報もお届けできればと思っているので、忘れずにチェックして欲しい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。