専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
出たトコ勝ちが狙える!好気配目立つ1頭!
2019/8/1(木)
どうも!美浦の古川です。
いやぁ梅雨が明けたと思ったら一気に真夏モード。見た目通り(?)夏は得意なタイプなんだが、こうも急激に暑さに襲われると頭がボーッとして、意識が朦朧とするときも。皆さんも小まめに水分を補給して熱中症対策を怠らないで欲しい。
週明けには、名種牡馬ディープインパクトの安楽死という残念なニュースも入ってきたけど、やっぱり馬も人も加齢とともに耐久力は確実に落ちるワケで…。
日頃から無理のない運動と十分な睡眠、暴飲暴食を避けるなど、自分の体のケアを大事にしないといけないと改めて肝に銘じた次第。
こうも暑いと、当日パドックで馬の様子を確認しないと怖くて馬券は買えないんだが、小倉・札幌も含めてオモシロイ馬券の候補が結構いて悩ましいところ。
少し先出しするなら、日曜の新潟5R・2歳新馬に出走予定のダイワメジャー産駒・ショコラブリアン(牝2、美浦・尾関厩舎)。
セレクトセール出身(4428万円)で、育成段階から順調に乗り込まれて、トレセン入厩後もパワフルな動きで活気ある好気配が目立つ1頭だ。
外厩メインでトレセンでは少な目の調教本数で使うケースが多い中、この馬は坂路、ポリトラック、北馬場Bコースと約1ヶ月も入念に乗り込まれてのGOサイン。
厩舎スタッフも「これは出たトコ勝ちが狙えます!」と歯切れが良かった。ディープ産駒の良血評判馬もいるが、ズバリ馬券はコッチだろう。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。