専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【日曜勝負レース予想】OP特別なら地力が違うハズ!
2019/12/14(土)
どうも!美浦の古川です。
日曜の大注目は阪神の朝日杯FS。今年は結構な粒ぞろいで面白いレースが期待できそうだ。
オレの詳しい見解は今回も『メガ盛新聞』のほうで忘れずにチェックして欲しい。ホームの中山で資金稼ぎをシッカリと決めて、ドカンと朝日杯で勝負に行ける形が理想的だよな。
まずは先週の時点で「来週は楽しみなんですよ!」と威勢が良かった新開厩舎の新馬。中山5Rドロス(牡2、美浦・新開厩舎)と中山8Rオデュッセイア(牝4、美浦・新開厩舎)の2頭は馬券的に面白い。
ドロスのほうは「スピードもあるし、仕上がり万全」と自信満々で、オデュッセイアは「休ませて馬が本当に良くなった。前走は本格化を予感させる鮮やかな勝ちっぷり。昇級でも勝負になる」と鼻息が荒かったな。
あとは、中山11R・ディセンバーSのセダブリランテス(牡5、美浦・手塚厩舎)も忘れちゃいけない。1年3か月ぶりの長いブランク明けだが、じっくりと乗り込んで今週はフィエールマンとの併せ馬。
手応えではコチラの方が良かったくらいだし「歩様も休む前より断然イイ」と好感触。OP特別なら地力が違うハズだし、長休明けでオッズが甘くなればしめたもの。ガツンと頭から狙いたいと思ってる。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。