どうも!美浦の古川です。

世間は新型コロナウィルスの話題で持ち切り。観光地やイベント、スポーツなど、人が多く集まるところでのリスク対応策の徹底がアナウンスされている。JRAもホームページ等で手洗いの徹底や騎手によるウィナーズサークルでの握手・サインの休止措置等を掲載しているようだ。

G1シーズン開幕というタイミングに少々水を差される格好だが、念には念を入れておくに越したことはないからな。競馬場へ足を運ばれる皆さんもご留意いただきたい。

さて、今週はフェブラリーS(G1)を筆頭に、重賞盛りだくさんの豪華版。東京と京都の開催ラスト週だし、ビシッと馬券を決めて締めくくりたいと思ってる。

【土曜東京11R ダイヤモンドS(G3)】

<本命馬>
人気はしそうだが、タガノディアマンテ(牡4、栗東・鮫島厩舎)で仕方がないだろうな。菊花賞でも見せ場をつくり、前走の万葉Sが力の違いを見せ付ける豪快な勝ちっぷり。長丁場でああいう競馬はなかなかできないし、前走同様の走りさえできれば東京に舞台が替わっても好勝負必至。素直に相手探しでいいと思う。

<激走候補>
オセアグレイト(牡4、美浦・菊川厩舎)は、未勝利勝ちからほぼ最短ルートでオープン入り。競馬がとにかく上手で、長距離向きのスタミナも兼備。鞍上の野中ともども、初重賞制覇のチャンスといっていいだろう。

【土曜京都11R 京都牝馬S(G3)】

<本命馬>
かなりの混戦模様。本命に推したいのは秋華賞5着以来となるビーチサンバ(牝4、栗東・友道厩舎)だ。皆勤した牝馬3冠レースを見ても、やはりこの馬はマイル前後でこそ持ち味をフルに発揮できるタイプ。初めての1400mだが、今のパワーを要する芝も適性上位の存在とみている。仕上げに定評のある厩舎だし、好勝負を期待したい。

<激走候補>
決め手非凡なリナーテ(牝6、栗東・須貝尚厩舎)を狙いたい。斤量的は楽じゃないが、去年の2着馬でユタカとは相当手が合う。今年も要注意だろう。