専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
狙うは初障害!ジョッキーも好感触!
2020/3/18(水)
どうも!美浦の古川です。
競馬場だけじゃなく、トレセンでも新型コロナ感染予防の為に色々な対応策が競馬会から伝えられた。
換気の悪いところで大人数の接触はリスクが高まるとして、調教師控室や騎手控室での取材はNG。今週から原則、屋外のみでの取材となった。
仕方がないとはいえ、他のトラックマン連中も四苦八苦。この様子だと3月一杯は通常開催が望めない情勢、遅くとも皐月賞くらいには普通に競馬ができる環境に戻って欲しいんだが…。
湿っぽい話題はここまで。先週の阪神スプリングJは、ここでも触れたオジュウチョウサン(美浦・和田郎厩舎)が圧巻のレコード勝ち!
シングンマイケル(美浦・大江原厩舎)との新旧ハードル王対決を制した形だが、事前に石神から聞いていた感触通りの横綱相撲。ここから新たなオジュウ伝説がまた始まるかと思うとワクワクするな。
そして今週の障害は、中山で金曜にペガサスジャンプS、土曜に未勝利戦が組まれているんだが、注目は土曜の未勝利戦のほう。
初障害となるレイヴンキング(セ4、美浦・尾形和厩舎)に注目だ。初障害馬にとってタフな中山コースは結構ハードルが高いんだが、先週今週と追い切りに跨った石神がやたらと好感触。
「トビも動きも良くなってます。これならイキナリでも十分イケるかも」と随分滑らかな口ぶり。次では人気がミエミエなので、狙うなら初障害となるココが面白いゾ。
競馬場だけじゃなく、トレセンでも新型コロナ感染予防の為に色々な対応策が競馬会から伝えられた。
換気の悪いところで大人数の接触はリスクが高まるとして、調教師控室や騎手控室での取材はNG。今週から原則、屋外のみでの取材となった。
仕方がないとはいえ、他のトラックマン連中も四苦八苦。この様子だと3月一杯は通常開催が望めない情勢、遅くとも皐月賞くらいには普通に競馬ができる環境に戻って欲しいんだが…。
湿っぽい話題はここまで。先週の阪神スプリングJは、ここでも触れたオジュウチョウサン(美浦・和田郎厩舎)が圧巻のレコード勝ち!
シングンマイケル(美浦・大江原厩舎)との新旧ハードル王対決を制した形だが、事前に石神から聞いていた感触通りの横綱相撲。ここから新たなオジュウ伝説がまた始まるかと思うとワクワクするな。
そして今週の障害は、中山で金曜にペガサスジャンプS、土曜に未勝利戦が組まれているんだが、注目は土曜の未勝利戦のほう。
初障害となるレイヴンキング(セ4、美浦・尾形和厩舎)に注目だ。初障害馬にとってタフな中山コースは結構ハードルが高いんだが、先週今週と追い切りに跨った石神がやたらと好感触。
「トビも動きも良くなってます。これならイキナリでも十分イケるかも」と随分滑らかな口ぶり。次では人気がミエミエなので、狙うなら初障害となるココが面白いゾ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。