どうも！美浦の古川です。

いつもと違う三日間開催なので曜日の感覚がズレてしまってるが、皆さんはどうだろう。

土曜は参加するレースをいつもより絞って参戦。その甲斐あって、最終日につながる結果で終われたのでマズマズかな。

明日は東西で重要なG2の前哨戦。結果もそうだけど、レース内容もしっかりとチェックして本番へつなげよう！

【日曜中山11R スプリングS(G2)】

＜本命馬＞
1番人気必至だが、ヴェルトライゼンデの中心は不動だろう。ホープフルSで連勝が止まったとはいえ、コントレイルとは1馬身半差でそれ以外には先着を許してないのだから世代トップレベルの能力は証明済み。

デビューから毎回上がり最速をマークしているように父譲りの強靭な末脚がセールスポイント。同厩のアブレイズが金曜のフラワーCを快勝したが、牡馬クラシックでメインキャスト濃厚なこの馬も負けられない。

＜激走候補＞
重賞初挑戦だった共同通信杯は掲示板止まりだったココロノトウダイ。やや太目残りだったのと折り合いにスムーズさを欠いたのが主な敗因。

今までは骨膜が出たり脚元がモヤつくことも多かったんだが、前走後は在厩調整で順調そのもの。「叩いて体が締まって上積み十分。左回りより右回りの方が走りもスムーズなので今度は違う！」と手塚師も反撃予告。穴狙いならこの馬がオススメだ。

【日曜阪神11R 阪神大賞典(G2)】

＜本命馬＞
菊花賞馬キセキが今年緒戦を迎える。昨暮の有馬記念はスタートで出遅れて本来の先行策をとれなかったんだが、シッカリ折り合い直線も上々の伸びで掲示板を確保。凱旋門賞帰りで調整も難しい中、あの豪華メンバー相手に大崩れしなかったのはさすが。

今回は久々の3000mだが、中間十分な乗り込みを消化して状態面で上積みが見込めそう。小粒なこの相手関係なら負けられないところだな。

＜激走候補＞
目下3連勝中と勢いが魅力のボスジラ。勝ち方に派手さはなく相手に恵まれた印象もあるんだが、折り合いに全く不安がなくどこからでも競馬ができるのと相手なりに頑張れる渋とさは侮れない。

直前は坂路で50秒フラットの自己ベストをマークし、ここにきてパワーアップも顕著。「落ち着いた気性でマイネルキッツにも似た雰囲気。極端に上がりの速い流れでなければ重賞でもヒケをとらない」と厩舎サイド。再度この鞍上なら余計に狙いたくなる。