専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
昇級でも陣営強気!ここは単なる通過点!
2020/3/26(木)
どうも!美浦の古川です。
コロナでドバイの国際競走が中止。使う予定だった陣営はドタバタを強いられているが、トレセンのほうも競馬会が感染予防に躍起でピリピリムード。
確かに中止やレースの延期が相次ぐ諸外国の競馬事情を思えば、開催ができているのが奇跡的なこと。このまま開催を途切れさせず、事態の沈静化へ向かうことを願うほかないな。
トレセンは馬主やクラブ関係者の入場が制限されて、マスコミも取材は基本屋外。マスク着用を徹底されており、平常通りに関係者から話を聞くことがままならない状況になっている。
オレは調教をじっくり観察しつつ、電話取材も併用しながら立ち回ってるが、新聞記者の連中なんかは横のつながりをフル活用して何とか紙面作りに穴を開けないように頑張ってる。
普段以上に、新聞コメントを過信しての馬券勝負なんかはヤメておいた方が賢明だ。週末の外出自粛が出される中でのG1週。普段は買わないライトなファンも増える可能性があるので、家族や周りにいたらアドバイスしてあげた方がいいゾ。
最後にオマケ。土曜の中山6Rに出走するリヴァージュ(牝3、美浦・田村厩舎)をオススメしておく。
このレースに3頭出しを予定している厩舎の指揮官だが、逃げて圧勝したデビュー戦から更なる上積みを強調。昇級でも「ここは単なる通過点!」とえらく強気だった。無傷の2連勝に期待したい。
コロナでドバイの国際競走が中止。使う予定だった陣営はドタバタを強いられているが、トレセンのほうも競馬会が感染予防に躍起でピリピリムード。
確かに中止やレースの延期が相次ぐ諸外国の競馬事情を思えば、開催ができているのが奇跡的なこと。このまま開催を途切れさせず、事態の沈静化へ向かうことを願うほかないな。
トレセンは馬主やクラブ関係者の入場が制限されて、マスコミも取材は基本屋外。マスク着用を徹底されており、平常通りに関係者から話を聞くことがままならない状況になっている。
オレは調教をじっくり観察しつつ、電話取材も併用しながら立ち回ってるが、新聞記者の連中なんかは横のつながりをフル活用して何とか紙面作りに穴を開けないように頑張ってる。
普段以上に、新聞コメントを過信しての馬券勝負なんかはヤメておいた方が賢明だ。週末の外出自粛が出される中でのG1週。普段は買わないライトなファンも増える可能性があるので、家族や周りにいたらアドバイスしてあげた方がいいゾ。
最後にオマケ。土曜の中山6Rに出走するリヴァージュ(牝3、美浦・田村厩舎)をオススメしておく。
このレースに3頭出しを予定している厩舎の指揮官だが、逃げて圧勝したデビュー戦から更なる上積みを強調。昇級でも「ここは単なる通過点!」とえらく強気だった。無傷の2連勝に期待したい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。