どうも!美浦の古川です。

先週のダービーはコントレイルが全く危なげのない競馬で無敗の二冠を達成。父ディープインパクトに続く三冠がハッキリとみえる素晴らしい勝ちっぷりだったな。

一部では距離不安も囁かれていたが、最後はまだ遊ぶ余裕もあったくらい。順調に夏を越すことができれば、3000mの菊花賞もあっさりクリアできるんじゃないか。

牝馬はデアリングタクト、牡馬はコントレイル。同世代で無敗の三冠馬が2頭誕生となれば、日本競馬初の快挙。

コロナ禍で世界中が大変な年にこんな大記録が生まれそうなのは何とも皮肉だが、秋競馬が今から楽しみでならない。

さて、今週は春のマイル王者決定戦・安田記念。ヴィクトリアマイル圧勝から中2週でアーモンドアイが参戦を決めたことで、近年稀に見る豪華なメンバーが揃った。

14頭のうちG1馬が10頭もエントリー。海外遠征が叶わないこのご時世も豪華キャスト実現につながったんだろうな。春の東京G1シリーズのラストを飾る大一番、昨年以上の名勝負を期待したい。

最後のオマケは今週からスタートする2歳戦からチョイス。日曜の東京6R、芝千四でデビューするユイノチャッキー(牡2、美浦・竹内厩舎)だ。

兄姉にこれといった活躍馬もおらず地味な血統なんだが、乗り込み十分で仕上がりは万全。スタートも上々で、素質を感じさせる好馬体と新馬向きの気性だ。人気のない初戦こそが狙い目だぞ。