専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【土曜勝負レース予想】リフレッシュ効果十分でパワーアップ!
2020/6/19(金)
どうも!美浦の古川です。
梅雨の真っただ中だから仕方ないが、今週もグズついた天気が多くて土曜の東京は道悪競馬が避けられない様相。
やっぱり、最低人気馬が3着に粘った先週のエプソムCを見ても馬場が渋れば、重賞だろうが決着時計が掛かって好走のハードルがグンと下がるからな。
展開やコース取りひとつで、思いがけない伏兵でもチャンスが生まれる。穴党にとってはたまらない時期だろうが、絞って買うタイプにとっちゃ、慎重さとレース選びのセンスがいつも以上に問われるな。
さて、土曜の東京競馬。前半戦で狙いたいのは平日にも触れた5Rのソングライン(美浦・林厩舎)くらいかな。鞍上がレーンなので上位人気にはなりそうだが、手が出せないほどグリグリにはならないだろう。
後半戦なら東京9Rのスマイル(美浦・堀厩舎)と東京12Rのコスモストライカー(美浦・加藤士厩舎)だな。
前者は放牧明けだがリフレッシュ効果十分でパワーアップも顕著、久々が嫌われるようなら妙味。後者は初ダートの前走Vが鮮やか、あの走りなら昇級、古馬相手でも52キロを追い風に好勝負が可能じゃないかな。
どっちも人気が割れそうな鞍なので、少し相手を手広く構えても的中すれば十分なリターンにありつけそう。良い形で重賞のある日曜につなげたいと思ってる。
梅雨の真っただ中だから仕方ないが、今週もグズついた天気が多くて土曜の東京は道悪競馬が避けられない様相。
やっぱり、最低人気馬が3着に粘った先週のエプソムCを見ても馬場が渋れば、重賞だろうが決着時計が掛かって好走のハードルがグンと下がるからな。
展開やコース取りひとつで、思いがけない伏兵でもチャンスが生まれる。穴党にとってはたまらない時期だろうが、絞って買うタイプにとっちゃ、慎重さとレース選びのセンスがいつも以上に問われるな。
さて、土曜の東京競馬。前半戦で狙いたいのは平日にも触れた5Rのソングライン(美浦・林厩舎)くらいかな。鞍上がレーンなので上位人気にはなりそうだが、手が出せないほどグリグリにはならないだろう。
後半戦なら東京9Rのスマイル(美浦・堀厩舎)と東京12Rのコスモストライカー(美浦・加藤士厩舎)だな。
前者は放牧明けだがリフレッシュ効果十分でパワーアップも顕著、久々が嫌われるようなら妙味。後者は初ダートの前走Vが鮮やか、あの走りなら昇級、古馬相手でも52キロを追い風に好勝負が可能じゃないかな。
どっちも人気が割れそうな鞍なので、少し相手を手広く構えても的中すれば十分なリターンにありつけそう。良い形で重賞のある日曜につなげたいと思ってる。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。