どうも!美浦の古川です。

土曜は前日の雨が嘘のような爽やかな晴天。久しぶりに気持ち良い晴れ間の中で競馬ができて何よりだったな。

東京の芝も日曜には良馬場まで回復できるかもしれない。あんまり下が硬すぎる馬場も馬の脚には優しくないが、道悪で滑るような馬場だとアクシデントのリスクは何倍も大きくなる。

適度にクッションの効いた良馬場なら、馬にも騎手にも馬券を買って見ている我々にとってもベスト。どんどん馬場が乾いて日曜はフェアなレースを堪能、馬券もズバッと大勝利といきたいな(笑)。

【日曜東京11R ユニコーンS(G3)】

<本命馬>
今年もなかなかのハイレベルなメンバーが揃ったが、オレの本命は外国産馬カフェファラオだ。

デビュー戦の圧勝もインパクト大だったが、2戦目の前走はそれ以上。スタートで出遅れてシンガリ、完全に終わったと思うほど絶望的なロスだったが直線一気で無傷の2連勝を決めてみせた。

毛艶一息で状態は平凡に映っただけに、尚更強さを思い知らされた。今回は「間違いなく前走以上のデキ」という上に、中間発馬練習も積んで前半から流れに乗った競馬ができそうな臨戦態勢。揉まれない大外枠もこの馬には追い風、3連勝で初重賞制覇を飾る公算大とみてる。

<激走候補>
正直、前走のレースレベルがどの程度なのか微妙なんだが、カフェファラオを倒す可能性も含めた伏兵ならフルフラットだろう。

3走前には米国のブリーダーズCでも5着。海外の一流どころと向こうを張って互角以上に渡り合ったのだから、心身両方のタフさは高く評価すべき。

体重の軽い見習が乗ったとはいえ、50秒を切る好タイムをマークした最終追いの動きは◎。リフレッシュ効果とパワーアップが感じられるだけに、日本の同世代をも蹴散らしてケンタッキーダービー参戦へ夢をつなぐ可能性があっていい。