専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【ユニコーンS】間違いなくデキ上昇の怪物候補!
2020/6/20(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜は前日の雨が嘘のような爽やかな晴天。久しぶりに気持ち良い晴れ間の中で競馬ができて何よりだったな。
東京の芝も日曜には良馬場まで回復できるかもしれない。あんまり下が硬すぎる馬場も馬の脚には優しくないが、道悪で滑るような馬場だとアクシデントのリスクは何倍も大きくなる。
適度にクッションの効いた良馬場なら、馬にも騎手にも馬券を買って見ている我々にとってもベスト。どんどん馬場が乾いて日曜はフェアなレースを堪能、馬券もズバッと大勝利といきたいな(笑)。
【日曜東京11R ユニコーンS(G3)】
<本命馬>
今年もなかなかのハイレベルなメンバーが揃ったが、オレの本命は外国産馬カフェファラオだ。
デビュー戦の圧勝もインパクト大だったが、2戦目の前走はそれ以上。スタートで出遅れてシンガリ、完全に終わったと思うほど絶望的なロスだったが直線一気で無傷の2連勝を決めてみせた。
毛艶一息で状態は平凡に映っただけに、尚更強さを思い知らされた。今回は「間違いなく前走以上のデキ」という上に、中間発馬練習も積んで前半から流れに乗った競馬ができそうな臨戦態勢。揉まれない大外枠もこの馬には追い風、3連勝で初重賞制覇を飾る公算大とみてる。
<激走候補>
正直、前走のレースレベルがどの程度なのか微妙なんだが、カフェファラオを倒す可能性も含めた伏兵ならフルフラットだろう。
3走前には米国のブリーダーズCでも5着。海外の一流どころと向こうを張って互角以上に渡り合ったのだから、心身両方のタフさは高く評価すべき。
体重の軽い見習が乗ったとはいえ、50秒を切る好タイムをマークした最終追いの動きは◎。リフレッシュ効果とパワーアップが感じられるだけに、日本の同世代をも蹴散らしてケンタッキーダービー参戦へ夢をつなぐ可能性があっていい。
土曜は前日の雨が嘘のような爽やかな晴天。久しぶりに気持ち良い晴れ間の中で競馬ができて何よりだったな。
東京の芝も日曜には良馬場まで回復できるかもしれない。あんまり下が硬すぎる馬場も馬の脚には優しくないが、道悪で滑るような馬場だとアクシデントのリスクは何倍も大きくなる。
適度にクッションの効いた良馬場なら、馬にも騎手にも馬券を買って見ている我々にとってもベスト。どんどん馬場が乾いて日曜はフェアなレースを堪能、馬券もズバッと大勝利といきたいな(笑)。
【日曜東京11R ユニコーンS(G3)】
<本命馬>
今年もなかなかのハイレベルなメンバーが揃ったが、オレの本命は外国産馬カフェファラオだ。
デビュー戦の圧勝もインパクト大だったが、2戦目の前走はそれ以上。スタートで出遅れてシンガリ、完全に終わったと思うほど絶望的なロスだったが直線一気で無傷の2連勝を決めてみせた。
毛艶一息で状態は平凡に映っただけに、尚更強さを思い知らされた。今回は「間違いなく前走以上のデキ」という上に、中間発馬練習も積んで前半から流れに乗った競馬ができそうな臨戦態勢。揉まれない大外枠もこの馬には追い風、3連勝で初重賞制覇を飾る公算大とみてる。
<激走候補>
正直、前走のレースレベルがどの程度なのか微妙なんだが、カフェファラオを倒す可能性も含めた伏兵ならフルフラットだろう。
3走前には米国のブリーダーズCでも5着。海外の一流どころと向こうを張って互角以上に渡り合ったのだから、心身両方のタフさは高く評価すべき。
体重の軽い見習が乗ったとはいえ、50秒を切る好タイムをマークした最終追いの動きは◎。リフレッシュ効果とパワーアップが感じられるだけに、日本の同世代をも蹴散らしてケンタッキーダービー参戦へ夢をつなぐ可能性があっていい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。