どうも!美浦の古川です。

8月に入ってようやく関東甲信地方で梅雨が明けたみたいだな。例年より10日以上も遅い梅雨明けなんだとか。

コロナや水害等、今年はもうチョットやそっとのことじゃ驚かないが、これで少しは予想がやりやすくなるかと思うとホッとするな。

日曜は梅雨とは無縁の北海道・札幌でクイーンS。秋へ向けて弾みをつけたい、古馬牝馬たちの激突だ。ズバッと馬券を仕留めて、自粛疲れのストレス発散といこうじゃないか。

【日曜札幌11R クイーンS(G3)】

<本命馬>
重賞2連勝中のフェアリーポルカがオレの本命。

前走・福島牝馬Sは発馬一息で位置取りがいつもより後ろに。小回りでは苦しいかと思ったんだが、勝負処からジンワリ進出。馬込みを難なく捌いて突き抜けてしまった。

あの競馬で勝ち切るのは馬が充実、本格化してないとできない芸当。操縦性が高くて今ならどこからでも競馬ができるのは大きな強み。

鞍上和田と西村師は引退した岩元厩舎で、長らく同じ釜の飯を食らった盟友同士。「この馬で大きなところを!」との思いは強く、前走後あえてVマイルを使わず、コチラに向かったところにも強い勝負気配を感じる。ズバリ、重賞3連勝が濃厚。

<激走候補>
関東勢で唯一期待を懸けられるのがリープフラウミルヒ

マーメイドSは崩れてしまったが、初の関西圏と2000mが影響したんじゃないかな。

2勝を挙げている札幌でベストの小回り1800m。現地にいる奴に聞いたら「滞在効果でカイバ食いが良く体調がかなり良い」って話だし、立ち回り次第では福島牝馬Sの再現も十分だろう。