どうも!美浦の古川です。

東京地方は茹だるくらいの暑さだったんだが、新潟は断続的な雨で芝は重まで悪化してタフなコンディションになっていたな。

新潟は水捌けの良いコースとはいえ、開催も進んで傷みが出てきたところへの降雨だから見た目よりも走りにくい馬場となってるハズ。

かといって、外差しがバンバン決まるってほどでもなかったので、日曜も横の能力比較とどこが伸びやすいかの見極めがカギとなりそうだな。

日曜の新潟メインは3歳馬によるダート重賞レパードS。ダートは水分を含んで速い時計の決着となりそうだが、今年は図抜けた馬は不在の混戦模様。

これからのダート路線を背負っていけるような新星が出てくるかどうか、先々を占う意味でも必見の一戦だぞ。

【日曜新潟11R レパードS(G3)】

<本命馬>
オレの本命は関東馬デュードヴァンだ。

ユニコーンSはカフェファラオに水を開けられたとはいえ、他の馬たちはキッチリと押さえ込んで2着。

芝のG3アーリントンCを除けば、ダート4戦で【3-1-0-0】の連対率100%だからな。展開に応じてどこからでも競馬ができる馬だし、厩舎サイドも「今度こそ!」と気合十分。連軸に最適なのはコレだろう。

<激走候補>
穴で面白いのはやっぱり前々で機動力を生かせそうなタイプ。岩田望とのコンビで戦3勝と抜群の相性を誇るライトウォーリアがピッタリ当て嵌まるな。

まだ揉まれたり、砂を被ったりすると2走前のように脆さもあるんだが、その辺りは鞍上も重々承知。比較的外めの良い枠も引けたので、押してハナか2、3番手を確保できそうなのが心強い。

馬っぷりも抜群で、多少強引にでも自分のリズムで運べればかなり渋といからな。古馬相手に完勝した前走は伊達じゃないので要注意だゾ。