専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【関屋記念】人馬の初重賞制覇はココ!
2020/8/15(土)
どうも!美浦の古川です。
毎回言ってる気がするが、今日も関東地方は茹だるような猛暑。無理せず冷房をきかせてこまめに水分補給はしているが、引き続き「危険な暑さ」と「コロナ感染」対策には気が抜けない。皆さんもまずは体調第一に、StayHomeの『お家馬券』を満喫しよう。
先週のレパードSは関東馬の伏兵ケンシンコウが積極策からそのまま押し切ってのレコード勝ち。関西勢に一泡吹かせてくれた格好なんだが、今週の関屋記念は西高東低の色が濃い顔ぶれになったな。
心の片隅で関東馬を応援しつつ、馬券はシビアに組み立てるつもりだ。サマーマイルシリーズの行方においても重要な一戦だし、できるだけ良い馬場でアツイ熱戦を期待したい。
【日曜新潟11R 関屋記念(G3)】
<本命馬>
オレの本命は4歳牝馬アンドラステだ。
3勝クラスを勝ったばかりで挑戦した前走エプソムカップがアワヤの4着。若い鞍上が大事に乗り過ぎた印象で、乗り方次第でもっと際どい勝負になっていたかも。
いずれにせよ、牡馬相手の重賞でも十分やれることを証明した格好。2走前に勝った新潟に照準を合わせてジックリ乗り込み「相変わらず抜群の動きで、仕上がり上々」という話だからな。
前走で果たせなかった人馬の初重賞制覇がココになるとみているんだ。
<激走候補>
案外人気にならなそうで面白いのがディープ産駒のエントシャイデン。
去年あたりはスランプ気味でこの馬らしい走りをみせられないでいたが、今年に入ってジワジワと復調。2走前からコンビを組む川須とも手が合っており、長くバテない末脚に磨きがかかっている。
テンには行けないので、左回りで直線の長い新潟外回りはピッタリ。展開の助けは少し欲しいが、昨年の7着から大きく着順を上げてくるんじゃないか。
毎回言ってる気がするが、今日も関東地方は茹だるような猛暑。無理せず冷房をきかせてこまめに水分補給はしているが、引き続き「危険な暑さ」と「コロナ感染」対策には気が抜けない。皆さんもまずは体調第一に、StayHomeの『お家馬券』を満喫しよう。
先週のレパードSは関東馬の伏兵ケンシンコウが積極策からそのまま押し切ってのレコード勝ち。関西勢に一泡吹かせてくれた格好なんだが、今週の関屋記念は西高東低の色が濃い顔ぶれになったな。
心の片隅で関東馬を応援しつつ、馬券はシビアに組み立てるつもりだ。サマーマイルシリーズの行方においても重要な一戦だし、できるだけ良い馬場でアツイ熱戦を期待したい。
【日曜新潟11R 関屋記念(G3)】
<本命馬>
オレの本命は4歳牝馬アンドラステだ。
3勝クラスを勝ったばかりで挑戦した前走エプソムカップがアワヤの4着。若い鞍上が大事に乗り過ぎた印象で、乗り方次第でもっと際どい勝負になっていたかも。
いずれにせよ、牡馬相手の重賞でも十分やれることを証明した格好。2走前に勝った新潟に照準を合わせてジックリ乗り込み「相変わらず抜群の動きで、仕上がり上々」という話だからな。
前走で果たせなかった人馬の初重賞制覇がココになるとみているんだ。
<激走候補>
案外人気にならなそうで面白いのがディープ産駒のエントシャイデン。
去年あたりはスランプ気味でこの馬らしい走りをみせられないでいたが、今年に入ってジワジワと復調。2走前からコンビを組む川須とも手が合っており、長くバテない末脚に磨きがかかっている。
テンには行けないので、左回りで直線の長い新潟外回りはピッタリ。展開の助けは少し欲しいが、昨年の7着から大きく着順を上げてくるんじゃないか。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。