どうも!美浦の古川です。

沖縄から九州にかけて北上している台風10号が相当な勢力らしく、どのくらいの被害が出てしまうのか心配だ。

今のところ、小倉の開催に影響が出るようなシーンはなさそうだが、自然現象を完璧に読み切るのは無理。用心するに越したことないからな。

さて、9/5の注目は札幌2歳Sだろうな。土曜に重賞が組まれるのは、7月の函館2歳S以来になるか。

あのときは堅軸と思ったフランケル産駒モンファボリがまさかの凡走。やはりこの時期の2歳馬だけに、ちょっとしたアヤで大きくパフォーマンスが変わってくる。

今回はバットを長く握って、高配当も狙えそうな穴馬から入ってみるゾ!

【土曜札幌11R 札幌2歳S】

<本命馬>
オレの本命はオルフェーヴル産駒のスライリーだ。

人気はほとんどないと思うが、東京でのデビュー戦は非凡なレースセンスと勝負強さを印象付ける味のある勝ちっぷり。

牝馬らしいコンパクトな体つきで、先々云々というより完成度の高さをアドバンテージに早いうちから稼ぎたいタイプ。

厩舎関係者も「重賞でも遜色ない」と色気をもっていたし、好枠からロスのない立ち回りができれば一発があると思うゾ。

<激走候補>
人気どころ以外で相手に面白いと思ってるのが、距離延長の前走でガラリ一変をしてみせたウインルーアだな。

何頭かの騎乗候補の中から横山武史が選んだのはコレ。当然、色気があってのチョイスだろうし、去年ワンツーだったゴールドシップ産駒。

派手さこそないが、いかにも競馬を使いながら着実に良くなりそうな牝馬。今年の混戦メンバーなら出番は十分あるとみている。