専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【新潟記念】特別な雰囲気を持った馬!
2020/9/5(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜の札幌2歳Sは白毛馬のソダシが勝利。母ブチコも白毛で、現役時代はダート戦線で活躍したけど、イキナリ長女が重賞勝ちとは立派だよな。
普通に考えたら来春の桜花賞を目指すんだろうけど、綺麗な桜の舞う仁川に白毛の組み合わせなら『インスタ映え』は間違いナシ。
さすがにその頃までには無観客開催も解除されている可能性も高いだろうし、アイドルホースとして盛り上げて欲しいよな。
さて、東の夏競馬のフィナーレを飾る重賞は新潟記念。今年はメンバーの力量がかなり接近、一筋縄ではいかない決着になると思うぞ。
【日曜新潟11R 新潟記念S(G3)】
<本命馬>
オレの本命は牝馬のサトノダムゼル。
前走で3勝クラスを勝ち上がったばかりだが、ここまで連を外したのはG1秋華賞のみ。
キャリアも6戦と浅いんだが、ディープインパクト産駒の良血らしい品のある、特別な雰囲気をもった馬。
ここ2戦渋った馬場でも勝ち負けを演じているが、本来は良馬場で瞬発力を生かす競馬がベスト。ハンデ53キロなら、牡馬相手の重賞でも互角以上に渡り合えると思う。
<激走候補>
人気を落としそうだが、侮れないのはカデナだろう。
58キロはちょっと可哀そうな気もするが、それだけの実績のある馬。宝塚記念は直前の大雨が祟っての大敗だけに、ノーカウント扱いでOK。
「一息入れて仕上がりは上々」っていう話だし、去年(3着)以上のパフォーマンスを見込んでいいだろう。
土曜の札幌2歳Sは白毛馬のソダシが勝利。母ブチコも白毛で、現役時代はダート戦線で活躍したけど、イキナリ長女が重賞勝ちとは立派だよな。
普通に考えたら来春の桜花賞を目指すんだろうけど、綺麗な桜の舞う仁川に白毛の組み合わせなら『インスタ映え』は間違いナシ。
さすがにその頃までには無観客開催も解除されている可能性も高いだろうし、アイドルホースとして盛り上げて欲しいよな。
さて、東の夏競馬のフィナーレを飾る重賞は新潟記念。今年はメンバーの力量がかなり接近、一筋縄ではいかない決着になると思うぞ。
【日曜新潟11R 新潟記念S(G3)】
<本命馬>
オレの本命は牝馬のサトノダムゼル。
前走で3勝クラスを勝ち上がったばかりだが、ここまで連を外したのはG1秋華賞のみ。
キャリアも6戦と浅いんだが、ディープインパクト産駒の良血らしい品のある、特別な雰囲気をもった馬。
ここ2戦渋った馬場でも勝ち負けを演じているが、本来は良馬場で瞬発力を生かす競馬がベスト。ハンデ53キロなら、牡馬相手の重賞でも互角以上に渡り合えると思う。
<激走候補>
人気を落としそうだが、侮れないのはカデナだろう。
58キロはちょっと可哀そうな気もするが、それだけの実績のある馬。宝塚記念は直前の大雨が祟っての大敗だけに、ノーカウント扱いでOK。
「一息入れて仕上がりは上々」っていう話だし、去年(3着)以上のパフォーマンスを見込んでいいだろう。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。