どうも!美浦の古川です。

土曜の札幌2歳Sは白毛馬のソダシが勝利。母ブチコも白毛で、現役時代はダート戦線で活躍したけど、イキナリ長女が重賞勝ちとは立派だよな。

普通に考えたら来春の桜花賞を目指すんだろうけど、綺麗な桜の舞う仁川に白毛の組み合わせなら『インスタ映え』は間違いナシ。

さすがにその頃までには無観客開催も解除されている可能性も高いだろうし、アイドルホースとして盛り上げて欲しいよな。

さて、東の夏競馬のフィナーレを飾る重賞は新潟記念。今年はメンバーの力量がかなり接近、一筋縄ではいかない決着になると思うぞ。

【日曜新潟11R 新潟記念S(G3)】

<本命馬>
オレの本命は牝馬のサトノダムゼル

前走で3勝クラスを勝ち上がったばかりだが、ここまで連を外したのはG1秋華賞のみ。

キャリアも6戦と浅いんだが、ディープインパクト産駒の良血らしい品のある、特別な雰囲気をもった馬。

ここ2戦渋った馬場でも勝ち負けを演じているが、本来は良馬場で瞬発力を生かす競馬がベスト。ハンデ53キロなら、牡馬相手の重賞でも互角以上に渡り合えると思う。

<激走候補>
人気を落としそうだが、侮れないのはカデナだろう。

58キロはちょっと可哀そうな気もするが、それだけの実績のある馬。宝塚記念は直前の大雨が祟っての大敗だけに、ノーカウント扱いでOK。

「一息入れて仕上がりは上々」っていう話だし、去年(3着)以上のパフォーマンスを見込んでいいだろう。