専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【紫苑S】ここは勝ち負けの期待に応えられる!
2020/9/11(金)
どうも!美浦の古川です。
9月も中旬近くなるのに、今年は残暑が厳しい。今日の日中もかなり蒸し暑かった。
九州地方は台風の影響が深刻だったし、年々自然災害の種類が増えて規模が大きくなっている印象すらあるからな。
自然が相手じゃお手上げと諦めがちだが、普段から避難場所の確認や防災備蓄品の準備を怠らないようしないといけない。
毎週競馬で一喜一憂できるのも、まずは自分の健康あってのこと。このままコロナも収束に向かっていって、競馬場で叫べる日が戻ってくるのを祈るばかりだ。
【土曜中山11R 紫苑S】
<本命馬>
オレの本命はオルフェーヴル産駒のホウオウピースフル。
春の大目標オークスは結果的に2400の距離が長かった印象。夏場は休養に充てて、秋は早々にココから始動と決めて乗り込みも十分。
意外にも中山は初めてだが、デビュー勝ちはコース形態の近い札幌。オルフェーヴル産駒で、兄がブラストワンピースだから適性が低い訳がない。
鞍上に前述2頭の背中を知る池添を迎えられたのもプラス。本番の優先権利といわず、ここは勝ち負けの期待に応えられるとみている。
<激走候補>
思ったよりも人気がなさそうで面白いのが、エピファネイア産駒のシーズンズギフト。
春はフラワーC3着、ニュージーランドT2着と前哨戦の重賞でも好勝負を演じていたが、厩舎サイドにいわせると「まだまだこれからの馬」という評価。
状態が整わないと分かるや、G1挑戦を早々に諦めたのもそんな経緯があってこそ。陣営は帰厩後「精神面が成長して、心身のバランスが向上。今なら競馬でも折り合える」と確かな成長ぶりを強調。
ルメールがもう1頭のお手馬スカイグルーヴと天秤にかけてコチラに騎乗。未完の素質馬の片鱗をここで披露するシーンは十分ありそうだぞ。
9月も中旬近くなるのに、今年は残暑が厳しい。今日の日中もかなり蒸し暑かった。
九州地方は台風の影響が深刻だったし、年々自然災害の種類が増えて規模が大きくなっている印象すらあるからな。
自然が相手じゃお手上げと諦めがちだが、普段から避難場所の確認や防災備蓄品の準備を怠らないようしないといけない。
毎週競馬で一喜一憂できるのも、まずは自分の健康あってのこと。このままコロナも収束に向かっていって、競馬場で叫べる日が戻ってくるのを祈るばかりだ。
【土曜中山11R 紫苑S】
<本命馬>
オレの本命はオルフェーヴル産駒のホウオウピースフル。
春の大目標オークスは結果的に2400の距離が長かった印象。夏場は休養に充てて、秋は早々にココから始動と決めて乗り込みも十分。
意外にも中山は初めてだが、デビュー勝ちはコース形態の近い札幌。オルフェーヴル産駒で、兄がブラストワンピースだから適性が低い訳がない。
鞍上に前述2頭の背中を知る池添を迎えられたのもプラス。本番の優先権利といわず、ここは勝ち負けの期待に応えられるとみている。
<激走候補>
思ったよりも人気がなさそうで面白いのが、エピファネイア産駒のシーズンズギフト。
春はフラワーC3着、ニュージーランドT2着と前哨戦の重賞でも好勝負を演じていたが、厩舎サイドにいわせると「まだまだこれからの馬」という評価。
状態が整わないと分かるや、G1挑戦を早々に諦めたのもそんな経緯があってこそ。陣営は帰厩後「精神面が成長して、心身のバランスが向上。今なら競馬でも折り合える」と確かな成長ぶりを強調。
ルメールがもう1頭のお手馬スカイグルーヴと天秤にかけてコチラに騎乗。未完の素質馬の片鱗をここで披露するシーンは十分ありそうだぞ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。