専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【京王杯2歳S】軸不動!落ち着き出て精神面に成長アリ!
2020/11/6(金)
どうも!美浦の古川です。
11月に入ってグンと冷える日が増えたが、皆さん風邪などひいてないだろうか。
今週はG1の谷間だが、土日で重賞が計4つと盛りだくさん。馬券的に面白いレースばっかりなので、個人的に息抜きムードはゼロ。元気に馬券三昧だ。
さて、土曜は東西で2歳重賞が組まれているんだが、オレのターゲットは勿論東京の京王杯2歳Sのほう。
マイルとスプリントの中間の1400m。この時期の完成度も問われるから一筋縄では収まらない年も結構あるんだが、今年オレが本命に推した馬は条件を高いレベルでクリア。
軸の信頼度には自信をもってるから、相手をシッカリ拾えるかどうかが勝負だと確信してる。皆さんの馬券検討の一助になれば幸いだ。
【土曜東京11R 京王杯2歳S】
<本命馬>
オレの本命はモントライゼ。3戦して1勝2着2回と安定感が抜群なんだよな。
前走の小倉2歳Sは最後に捕まったけど、重馬場で目標にされる不利がありながら3着馬には4馬身もの差をつけて連対を確保。地力がないとできない芸当だろう。
ココを目標にしっかりと仕上げてきた印象だし、西から「落ち着きが出て、以前よりも精神的に成長してる」って話も聞いている。
テン乗りのルメールだけど、追い切りで感触が掴めてるようだし、輸送も200mの距離延長も無難に対応して好勝負してくれそう。この相手なら不動の連軸だ。
<激走候補>
まだキャリア1戦なんだが、重賞のここでも面白そうなのがジャガード。
今回と同舞台のデビュー戦で、重馬場を苦にせず好位から差し切り勝ち。着差はそれほどなかったが、抜群の競馬センスとシッカリした末脚が印象的だった。
「小柄で乾いた馬場なら更に動ける」という話だし、レースぶりから相手なりに対応できそうな自在タイプ。
枠もちょうど良い真ん中を引けたし、人気薄の気楽さと上積みの大きさを追い風に一角崩しを期待したい。
11月に入ってグンと冷える日が増えたが、皆さん風邪などひいてないだろうか。
今週はG1の谷間だが、土日で重賞が計4つと盛りだくさん。馬券的に面白いレースばっかりなので、個人的に息抜きムードはゼロ。元気に馬券三昧だ。
さて、土曜は東西で2歳重賞が組まれているんだが、オレのターゲットは勿論東京の京王杯2歳Sのほう。
マイルとスプリントの中間の1400m。この時期の完成度も問われるから一筋縄では収まらない年も結構あるんだが、今年オレが本命に推した馬は条件を高いレベルでクリア。
軸の信頼度には自信をもってるから、相手をシッカリ拾えるかどうかが勝負だと確信してる。皆さんの馬券検討の一助になれば幸いだ。
【土曜東京11R 京王杯2歳S】
<本命馬>
オレの本命はモントライゼ。3戦して1勝2着2回と安定感が抜群なんだよな。
前走の小倉2歳Sは最後に捕まったけど、重馬場で目標にされる不利がありながら3着馬には4馬身もの差をつけて連対を確保。地力がないとできない芸当だろう。
ココを目標にしっかりと仕上げてきた印象だし、西から「落ち着きが出て、以前よりも精神的に成長してる」って話も聞いている。
テン乗りのルメールだけど、追い切りで感触が掴めてるようだし、輸送も200mの距離延長も無難に対応して好勝負してくれそう。この相手なら不動の連軸だ。
<激走候補>
まだキャリア1戦なんだが、重賞のここでも面白そうなのがジャガード。
今回と同舞台のデビュー戦で、重馬場を苦にせず好位から差し切り勝ち。着差はそれほどなかったが、抜群の競馬センスとシッカリした末脚が印象的だった。
「小柄で乾いた馬場なら更に動ける」という話だし、レースぶりから相手なりに対応できそうな自在タイプ。
枠もちょうど良い真ん中を引けたし、人気薄の気楽さと上積みの大きさを追い風に一角崩しを期待したい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。