調教ビフォーアフター馬
◎スライリー
(牝5 美浦・相沢厩舎)

福島牝馬Sの出走予定馬で調教の動きがひと際目立ったのがスライリー。今回初コンビを組む丹内騎手が騎乗した1週前追いの美浦ウッドで5ハロン66秒5を馬なりでマークしたのに続き、今週は5ハロン64秒6の好時計を叩き出しました。

比較として前走の中山牝馬S6着のレース当週は、今回と同じく手応えは強めで5ハロン69秒0。1週前追いの時計も5ハロン67秒4(強め)と平凡で、調教内容を大幅に強化してきたのは見逃せません。

牡馬と比べて繊細なタイプが多い牝馬は実質的な最終追いを1週前に行い、レース当週はサラっと流すのが主流。これまでのスライリーも例に漏れずテンションを上げ過ぎないよう、最終追いは終い重点の調整を施されてきました。

それが今回は一転、輸送時間が短い福島ということもあるのか、デビュー以来1、2位を争う中身の濃い調教を消化。2021年フローラS以来2着以来馬券に絡んでいない馬とは思えない動きを披露しており、稽古と同じだけ走れば大変身があっても驚けませんよ!

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