いよいよやってきた競馬の祭典・日本ダービー。

祭であることには異論はないのですが、やはりホースマンは誰もが勝ちたいレース。

祭というよりは勝負だと思います。

勝負の世界に身を置く、ジョッキーたちにも今回は色々お話を伺いました。

●まず、父・横山典弘騎手の乗り替わりにより、リオンリオン(牡3、栗東・松永幹厩舎)の鞍上を託されることになった横山武史騎手。以前からいつかインタビューしたいなあと思っていたんです。

コラム用

今週水曜、リオンリオンの追い切りを終えたところをお声掛けしたところ、「代打とはいえ、任せてくれたオーナー、先生には本当に感謝しています」とのこと。また、「今までは観ているだけでも緊張していた舞台、自分が乗ったら、どんな気分になるか…」と心待ちにしている様子でした。

ちなみに、武史騎手が自らを分析すると「目立つことが昔から大好きで、小学生の頃から、出し物があったら率先してやっていた」そう。大舞台で物怖じしないキャラクターはお父さん譲りでしょうか…(笑)。

3年目ながら、小倉、新潟と開催リーディングを獲得し、着実に飛躍をみせていますが、騎乗にあたり、心がけていることがあるといいます。

「人馬無事にレースを終えること。それはずっと変わりません。怪我をしたら、どんなに勢いがあっても乗れなくなってしまう。防ぎようのない仕方ないアクシデントならまだしも、常に集中して、安全第一をまずは心がけたい」と語っていました。この辺りも、父である横山典弘騎手の影響かもしれませんね!

ちなみに、偉大な父を会話中では「横山典弘騎手」と呼んでいるのが印象的でした。やはり、父ではあるものの、騎手の先輩だから、そう呼んでいるそうです。

●続いて、レッドジェニアル(牡3、栗東・高橋忠厩舎)に騎乗する酒井学騎手。インタビューでだいぶ語っていただいたので、もうあまり書くことはありません(笑)。

コラム用

しかし、今週水曜のトレセンでも再度話したところ、「先週の競馬でも騎乗停止もなく、終えられた。ダービーに迎える!」と無事にこの日を向かえられることを喜ばれていました。

気になる枠順ですが、「周りの馬を気にするところがあるので、内枠は避けたい」と、このコースながら、外めの枠を希望。結果、6枠11番。これはよかったのではないでしょうか。

●そして、戸崎圭太騎手にも土曜のレース後、立ち話をチラホラと…。

「試行錯誤が続いた中、自分の騎乗も噛み合ってきている感覚があるし、昔は大一番になると、集中しなきゃと余計なことを考えることが多かったけど、今はクリアになってきているんです」と泰然自若といった様子。

ちなみに今日の馬場は「かなり時計は出やすいですよね。内外の差はありませんから、やっぱり内有利じゃないですか?ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原厩舎)にとっては合いそうな馬場ですよ」とのこと。先週土曜は散水の影響で、緩さの残る馬場だったようですが、今週は好天やコース替わりもあり、いいクッションに留まっているとのこと。

人事を尽くして天命を待つ。といった様子の戸崎騎手。昨年の巻き返しとなるでしょうか。

コラム用


どんな結果が待っているのか、勝利の女神は微笑むのか。

いよいよダービー、遂に勝負の時です。

皆さんもよきダービーを。