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坂路王

機械による正確な計測によって、極めてフェアな能力、状態比較ができる坂路調教。追い切り時の馬場状態と、各馬のデータを精査し、馬券になる調教馬を導き出します。

【栗東トレセン直送】全休明けでも時計が出た栗東坂路

業界最速トレセン直送ナマ情報

どうやら小倉に金曜に入った関係者が、火曜までの5日間滞在した人も出たらしい。《ふぐ三昧でいいな~》とうらやむのは、当事者でないから。毎日毎晩と現地にいれば、暇を持て余すだろう、要らぬ金をも使って、懐具合も心配となるはず。
何よりも、競馬で現地へと行っているのに、その開催もままならない時に前の晩にそうそう浮かれることもできないだろう。
やはり競馬開催は普通どおり、従来どおりに行われるのが一番なのである。

変則開催の全休明けも、角馬場に処狭しとひしめく馬たち


スタンド横のデジタル数字が、マイナス0℃とあった。その冷たい光を観るだけでも嬉しくないが、体感はもっと寒いものである。
トンネルを潜り、坂を昇る。すでに角馬場には馬も一杯。溢れることはないが、処狭しと馬だらけである。
角居勢が多いな~と思いながら監視小屋にあがった時に数えてみると、12頭いた。ゼッケンチェックしておく。すでにカメラマン氏に角居師、音無師がいた。友道師が入ってきて、牧場関係の人が2人ばかりと中京スポーツのベテラン記者とで、今朝のスタートとなる。

朝一番の坂路は、西村厩舎でなく西園厩舎のラッフォルツァート。それが上がり1Fを11.9で先陣を切った。森厩舎がルイが51.9で、マテラスカイが51.5で通過して行った。『これは速いぞ~』と音無師の声がして画面を観ると、52.2-37.7-24.1-11.9で須貝厩舎のショウナンアヴィドだった。

数分後に、音無厩舎が併せ馬を開始。最初の入りで2頭が並ばない。『浜中の方を先に行かせれば良かったな~、ノヴァが強いからな…』と声を出す。
浜中騎手騎乗のアードラーがラスト1ハロンで前に出てそのまま先着かと思いきや、ゴール前でサンライズノヴァが追いつき、ほぼ互角。手応えでは、断然サンライズノヴァが良かった。アードラーが51.6でサンライズノヴァは52.2で、上がり1Fも12.2のタイムで余裕残しだった。

サンライズノヴァ

サンライズノヴァ、アードラーとの併せ馬で脚色優勢

その後に、ケイティブレイブが51.6-37.4-24.5-12.5で福永騎手が背中にいた。ペルシアンナイトが明日の追い切りを前に元気一杯に通過し、ベストウォーリアが52.9-38.3-25.2-12.6で過ぎ去った。

しばらくしてから、スタンドへと移動。今朝は気持ち、女子がウロウロしている。お目当てのジョッキーにバレンタインチョコを渡そうとしている様だ。
エンジェルフェイスが、CWを岩田騎手で通過。66.8-50.9-37.2-12.1で、併せた相手に先着して行った。
藤原英勢は、その後も芝でルメール騎手騎乗のギベオンと助手が乗るロードダヴィンチが併走。66.0-50.4-36.8-12.0でほぼ互角の入線。

その後の8時25分には、馬場内の角馬場に友道勢が数頭いた。その中にはワグネリアンで、福永騎手がたて髪をなでている。
そのすぐ後の8時28分、CWをG1馬ゼッケンをつけた3歳馬が。2周して行った馬は、中内田厩舎のダノンプレミアム。首をグッと下げたフォームで圧巻だ。
8時35分、アウォーディーが前、後ろをこれまたG1馬ゼッケンのラッキーライラックが通過。《何なんだ!この時間帯は!っ》と思わず廻りの酸素が薄くなった気がするほどに、中身の濃い空間を感じた。

ハローがけの前のCW。川須騎手が乗ったコパノキッキングが単走で追い切った。前半はユッタリだったが、後半はビシッと追ってきていい雰囲気。ヒヤシンスで抽選での出走待ちだ。83.4-67.2-52.1-36.7-11.3で、ステッキ1発を入れただけ。この馬も注目である。

CWにハローが入り、坂路のハローが終わる。モニター画面を見上げると、いきなり49.8-36.6-23.9-12.1で通過して行った馬がいた。ゴールドドリームで、そう手一杯ではなかった。去年の覇者で直前の重賞をも勝つと、おそらく1番人気支持は間違いないだろう。その週にこれだけの時計を出せる状態であるのは良く判る。

ゴールドドリーム

ゴールドドリーム、余力残しで49秒8~12秒1の絶好時計をマーク

CWが再開されて、池江勢が2組ばかり目の前を通過。単走で通過して行った馬はミスエルテ。69.2-53.8-38.6-11.3のタイムらしい。
9時50分、角馬場にヴィブロス登場。Eコースを高橋亮勢が入って行く。その中には太宰Jが乗るスカーレットカラーもいた。
どうやら3歳馬の牡・牝馬のトップグループは黙々と調整中。明日朝には弥生賞組の追い切りも見られるのだろうかと、ワクワク感でいっぱいのサカミチ君なのでありました…。


※解説
坂路の後半のハローがけすぐとは言え、ゴールドドリームの49.8-36.6-23.9-12.1は出色のタイムであった。
50秒台がアンタガシャチョウの1頭だけで、50.8。51秒台が11頭と、先週の水曜から比べても速い時計はかなり少ない。これは日、月と坂路の1週前追い切りが盛況であったのも影響しているのかも。全休明けの水曜を、敬遠した向きもあるのかも知れない。
上がり1Fで11秒台の馬が6頭もいる。だから坂路のゴール前の状態もいいからこそ、それでいて全体の速い馬が少ないのは、やはりセーブ気味なのが多いと判断できる。
結論としては、バレンタイン・デーの今朝の坂路は、時計は出やすい状況であったと思えます。


以上、サカミチ君でした…。


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