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ほとんど丸一日、テレビの前にいた。朝の9時頃の車で移動して行くところから見てしまった米朝首脳会談。5時をかなり廻ってから始まったトランプ大統領の独演会(記者会見)。だがここまで来ただけでもエライもの。ついこの前まではかなり危険なシグナルが出ていた両国がとりあえず握手まで来たのだから、良しとしなければ。ここから始まる、これからが問題なのである。あせる事はない、ジックリと煮詰めて行かねばなるまい。
そして夜は夜で、サッカーのロシア大会前の最後の親善試合。相手の鋭いシュートや一発で決めきる力など、一枚も二枚も持てる力は相手の方が上。世界と日本の間にある壁の高さと感じてしまうものだった。19日からは、わが日本の初陣も始まる。寝不足との戦いとなりそうである……。

トンネルを潜ったところにある駐車スペースにボロ車を置いて、少しの坂を昇っていく。Mデムーロ騎手のマセラッティが、轟音とともに横を走って行く。…

梅雨の合間で、何かヒンヤリとした朝である。坂路へのトンネルを潜る前に、スタンドの横壁にあるデジタル数字の時計と気温のところを観る。現在時刻はクッキリと見えるが、その下の気温のとこが横棒で表示していないが、恐らく20度前後ではなかろうかと。
トンネルを潜ったところにある駐車スペースにボロ車を置いて、少しの坂を昇っていく。Mデムーロ騎手のマセラッティが、轟音とともに横を走って行く。

徒歩で緩やかな坂を昇り切って角馬場に着く。傍のベンチ周りにもけっこうな人がいる。角馬場の中には、宝塚記念出走ゼッケンを着けた馬が周回してジョッキーも跨る。ミッキーロケットには和田騎手、ダンビュライトには武豊騎手が乗っている。

ダンビュライト

角馬場で宝塚記念出走ゼッケンを着け周回するダンビュライト

ミルコも2歳馬に乗っている。庄野厩舎の馬だが、まだ馬名が付いていない。464番、父は外国産の様である。ローカル函館が始まったと言うのに、けっこうな馬と人である。
監視小屋へと上がる。角居師、音無師に高柳大師に牧場関係者、そしてカメラマンといつもより少なめでもある。ここらに函館の影響が出ているのか。

坂路も始まり、続々と各馬がこちらへと走りだした。今朝はどれ程の時計が出るのだろうか。
2頭目に来たナインテイルズが51.0-36.0-23.6-11.8だが、ステッキを入れて追っていた。そこをメモる。
大久保龍勢のチュウワウィザードヒラボクラターシュの併せ馬で、ヒラボクが51.7を出して行く。マイネルメーアの西園厩舎の2歳馬が、51.9-37.1を出して行った。北出厩舎のパーリオミノルが50.7をマークして行く。今朝もけっこうな時計が出る様である。

やっと音無厩舎の時間帯である。左が武豊騎手の乗るダンビュライトで、右が和田騎手のミッキーロケット、どんどんとこちらへと向かってくる。ラスト1ハロンあたりで前を行く馬と合流して、5頭がほぼ横並び。右から2頭目のミッキーロケットの和田騎手が、左右の間隔がなくかなり窮屈になって体をよじった感じに見える。ダンビュライトが51.6でミッキーロケットが51.4だが、ミッキーロケットの方が最後は追えてないだけに手応えは上回ったと言えようか。

スタンドへと来ている。1階の騎手、助手の休憩室を覗く。見慣れぬジョッキーがいるので中へと入る。戸崎騎手である。どうやら宝塚記念のパフォーマプロミスの稽古に乗りに来ている様子だ。後でこの眼で見たいものである。
7時少し前、Mデムーロ騎手がコースへの地下道へと降りて行った。やがて馬場内の角馬場傍を歩くミルコを発見。小屋を通り過ぎて奥の角馬場に向かった。そこには角居勢が周回していて、その中にはキセキがいた。

左手の角馬場にも続々と人が集まりだす。和田騎手が乗るのがエイシンティンクル。川田騎手はシヴァージ、野中厩舎の馬の傍に寄る。戸崎騎手もいた。藤原英厩舎のインヴィジブルワンに跨る。右の角馬場に、福永騎手が乗るケイティブレイブもいる。

7時少しを廻って続々とコースに出てきた。キセキ等は、コース内を歩いてCWの7F過ぎの入口からCWに出てきて追い切りを開始。その少し後ろを藤原英勢の2頭が行き始める。
前のキセキ、後ろの戸崎騎手騎乗のインヴィジブルワンの2組を計測する。キセキの方がいいペースで行っている様に思えたが、終わってみると後の併せ馬の組の方が時計はかなり速いものとなった。キセキはほとんど馬なりでのもの。

和田騎手のエイシンティンクルが単走でゆったり通過。後で時計を調べるとけっこう速い。
川田騎手のシヴァージの組は、外のシヴァージが大きく先着していった。

シヴァージ

シヴァージはCWでの併せ馬で、外から大きく先着

そして福永騎手のケイティブレイブ。ステッキが入った追い切りだったが、手応えは渋い感じだが時計はけっこうなものが出ていた。このズブさがいいのだろう。

今朝はやはり睡眠時間が少ないせいなのか、見逃している馬が多い。例えばヴィブロスだ。福永騎手が跨っているのを見かけたが、追い切りそのものを見ていない。それと今朝のテーマである、戸崎騎手のパフォーマプロミス。これは角馬場でもまったく見かけず坂路で追い切ったのかと思っていたら、CWで好時計で追い切っていた。ここらの宝塚記念出走馬の動きを見れなかったのが悔やまれるが、仕方あるまい。
逆に収穫ありは、友道厩舎のブラヴァスを馬場内の角馬場で見かけたことだ。やや活気ある性格の馬で少しうるさそうにしていたが、雰囲気はある馬。中京の2週目、7月8日の2000芝でデビューの予定だから、まだまだジックリと見るチャンスもありそう。

2週終わって、ノーザンファーム系の2歳馬が新馬勝ちを続けている。それもほとんどが古馬並みに馬込みの中を抜けてくる。しかもノーステッキでのもの。勝ちっぷり良く、時計も秀逸。こんな早い時期から好素質馬をおろしてくるのかの印象である。まだ始まったばかりの2歳戦。だが先々への戦いが始まっている。

9時少し前に、CWにアウォーディーが出てきた。1周廻って2周目に85.0のタイムを残して行った。帝王賞は6月27日。まだまだ日にちがある。これもジックリと動きを見極めておきたい。

明るい陽射しに目が痛い。ソロソロ引き上げようとスタンドを後にし広場を歩いていると、地下道から轟音が聞こる。Mデムーロ騎手のマセラッテイの音である。坂路の追い切りを終え引き上げてきたのだろう。先週絶好調でリーディグを取り戻した、陽気なイタリアンのジョッキーである…。


※CWの参考時計です

場所 タイム
CW キセキ
83.0-67.4-53.1-38.7-11.6(馬なり)
CW 内:インヴィジブルワン
82.2-66.1-50.7-36.5-11.7(馬なり)
外:ダノンフォワード (強め)
※内が5馬身先行して併入
CW 内:エンキンドル(馬なり)
外:シヴァージ
83.0-66.9-51.5-37.4-11.2(馬なり)
※外が2馬身先行して4馬身先着
CW エイシンティンクル
82.2-66.1-50.9-36.9-11.9(馬なり)
CW ケイティブレイブ
81.0-65.7-51.1-36.5-11.7(一杯)
CW 内:ヴィブロス
80.8-64.8-49.7-36.0-11.2(強め)
外:ルタンデュボヌール(稍一杯)
※内が9馬身秒追走して4馬身先着
CW 内:パフォーマプロミス
79.3-64.7-50.6-37.4-11.6(一杯)
外:レオナルド(強め)
※内が5馬身追走して併入

※解説
函館が始まって馬が減ったかと思いきや、坂路に入った馬数は先週のそれから僅か30頭ぐらいしか減っていない。馬が湧いてくる様である。
今朝の坂路も、やはり時計の出やすいコンディション。50秒台を切る馬こそいなかったが、そこは出そうと思っていないだけで、いつでも出るだろうと思える全体時計である。やはり今朝はそこそこ時計が出ている方が安心かも。
4Fで52秒から53秒は必須。上がりも38秒台に25秒台。当然に12秒台は必要か。上がり1Fの11秒台も、ざっと数えたぐらいで6頭もいた。全体に速く、上がり時計も速いものが出るコンディションであると言えよう…か。


以上、サカミチ君でした…。