坂路調教好走馬 検証

美浦編

  • アエロリット
  • (牝4、美浦・菊沢厩舎)
  • 10/7 東京11R 毎日王冠(G2) 1番人気1着
  • (美浦2位 50.5-12.1)

好発を決めそのまま楽にハナに立ち、道中はレースの主導権を握った。その後、4角でキセキがポジションを押し上げ食い下がるシーンもあったが、直線序盤で加速し突き放して勝負を決めた。ゴール前では後ろからステルヴィオが脚を伸ばして来たが、それは勝負がもう決した後のこと。元々の高素材に加えデキが良かったことが、最大の勝因だろう。

栗東編

  • バーニングペスカ
  • (牡3、栗東・松永昌厩舎)
  • 10/6 京都12R 3歳上500万 1人気2着
  • (栗東6位 51.3-13.4)

久々でゲートでイライラしていた分スタートがひと息だったが、二の脚を使って徐々にポジションを回復し、道中は好位でレースを展開。そして直線では先に抜け出した勝ち馬を追いかけ脚を伸ばしたが、最後までさは詰まらず結果2着。しかし走破時計は上々で、今回は勝ち馬を褒めるべき。

リターンズ編
※出走1週前にベスト10入りしていた馬

  • フランシス
  • (牝2、美浦・竹内厩舎)
  • 10/6 東京1R 2歳未勝利 8番人気2着

大外枠から反応良くゲートを飛び出し、さらに押して押して行き切ってハナに立ち、道中はスピードに乗った。そして直線でも脚色には余裕がありそのまま押し切りをはかったが、ラスト200m付近でインから伸びてきた勝ち馬にかわされ、その後も渋太く食い下がるも僅かに競り負けてしまった。負けはしたが、ダート替わりで見事に攻めの良さが生きた。

  • カナシバリ
  • (牝2、美浦・竹内厩舎)
  • 10/8 東京4R 2歳新馬 2番人気2着

道中は先団後方の外でレースを展開し、直線では馬場中央から抜け出した勝ち馬を追うように力強く脚を伸ばした。その後も結局勝ち馬には追いつかなかったが、インから伸びてきた3着馬を合わせた3頭は、少差のレースだった。4着以下はその後8馬身引き離しており、次走は相手次第でチャンスも十分にあるだろう。

スタートはまずまずだったが、内目の枠から前に行きたい馬が多く、道中は好位の外でレースを展開。そして迎えた直線、追い出すとスムーズに加速し前を捕らえるかのような脚色だったが、途中から伸びあぐねてなかなか差が詰まらず、結果3着。最後に脚色が鈍ったのは久々の分だろう。ここを叩かれた次走は、さらなる前進が見込める。

スタート後、二の脚を使って好位のインを確保したが、その後は控えてややポジションを下げて折り合った。そして直線で馬場中央の馬込みから少し外目に進路を変えて追い出すと、鋭く加速して脚を伸ばし一気に突き抜けた。道中一旦控えてインからロスなく立ち回り終いを伸ばした内容には、なかなかセンスの高さが感じられた。