業界最速トレセン直送ナマ情報

こうも祭日だらけとなって連休が続くと、勤労意欲がなくなりはしないかと心配になってしまう。子供達も土日が休みが一般的になっているところへ祭日まで加われば、いつ学校へ行くのだと思えるほど。以前の様に土曜は午前中まで学校が親も助かるのだが……。
日本人は働きすぎだ、だから休め。そして消費を増やせの政府の魂胆。海外にばかり行くようになったら外でお金を使うだろうに。休みもほどほどがいい。
そして競馬サークルも三日間は要らない、と思っているに違いない。売上、お金。一番貪欲なのは、JRAの売り上げをかすめる国の予算編成の部分なのであろうか。何せ、普通がいい、今までがいい。切なる願いである……。

今日は人が久しぶりに多い。上の段には矢作師、森田師、羽月師。下の段には高柳大師に音無師、須貝師がスタンバイしていた。後刻に友道師も入ってきて、最近の中では一番の密度かと思える坂路監視小屋の今朝だった。…


今日は人が久しぶりに多い。上の段には矢作師、森田師、羽月師。下の段には高柳大師に音無師、須貝師がスタンバイしていた。後刻に友道師も入ってきて、最近の中では一番の密度かと思える坂路監視小屋の今朝だった。

凱旋門賞のTV画面に、矢作師がトレンチコートを着て前田幸治オーナーの後ろに映っていた。当然にその話題で盛り上がる。『エエ、その件でメール、ラインがドッサリと来ております』と矢作師だ。
そして『東西の調教師が9人、関係の方々が60人』とオーナーの招待だそうである。『帰りの便も4つのコースに別れました、直行便となった人たちが機械のトラブルかで飛ばずだったそうです』と語る矢作師である。関東の調教師では、月曜に盛岡で南部杯を勝ったルヴァンスレーヴの萩原調教師もいたらしい。世界最高峰のレースへ参加する、その心意気とこの姿勢。ホースマンとして素晴らしいと感嘆するものである。

いろんな情報が耳から入って来ているが、眼は窓の下の角馬場。今週は秋華賞と菊花賞の出走ゼッケンをつけている馬が沢山。それらが角馬場内でけっこう周回している。そして時々、G1ゼッケンを着けた馬も通る。それらをもチェックしておく。

ジョッキーが跨っては、角馬場を右へ左へと出て行く。モニター画面で坂路下の入口に馬が相当数、集まっている。そして静から動へと移る。その時にはすでにCWに馬が入ってきた。今日はカメラマンもいるので、コース側の馬をしっかりと見ることが出来ない。坂路に集中するしかない。

ランドネ が51.9をマークして行く。最初はそんないつもどおりの入りだったのだが、一変したのが49秒台の馬が通過して行った瞬間だった。
クインズマラクータが49.7でコウエイダリアが49.5と、山内厩舎の馬がこんな時計を出すのに驚く。今まで坂路にかなり来ているが、だいたい速い時計を出す厩舎は判っているつもりだった。それが山内厩舎のこの2頭がこの時計、記憶にないと思える。思わず大きく◎をつけておく。

Mデムーロ騎手が乗ったリスグラシューが、馬なりでゴールを過ぎて行った。52.5-37.9-24.5-12.2と軽く走り去った。

リスグラシュー

リスグラシューは、Mデムーロ騎手を背に坂路で馬なりで52秒5

そのミルコが角馬場に帰ってきた。真ん中で待っていたのが庄野師。先ほど見かけたスワーヴリチャードが周回して彼を待っていた。リスグラシューから降りて厩舎サイドと話をしてから、スワーヴリチャードに跨るミルコ。角馬場を出て右へと監視小屋の下を通過。やっぱりCWで追い切るのだろう。ゲートの方へと降りて行った。(結局はコース追いしたと思われたスワーヴリチャードだが、今朝は追い切っていない様子だ)。

再びミルコが角馬場に姿を現す。次なる追い切る馬を待つためにベンチで待つ模様だ。どうやら須貝厩舎の2番乗りの時間なのである。ならば当方も、今朝は須貝厩舎の併せ馬をここで見てやろうと思う。

7時27分。コースで追い切っている秋華賞ゼッケンの馬を発見。双眼鏡でしっかりと追いかける。ゼッケンを調べるとミッキーチャーム、中内田厩舎で、鞍上は川田騎手でしっかりと追っていた様に見えた。
7時30分、須貝厩舎の坂路組が来た。アドマイヤリードには畑端騎手が乗っていた。併せたダンサールは少し遅れたかも知れない。須貝師が朝に『秋華賞、まだ半分か……。出たいな~』と、8頭で4頭の抽選を嘆いていたのを思い出した。今年は900万下の馬が抽選で4頭も入れる模様である。
アドマイヤリードが51.8-37.1-24.4-12.6でダンサールは52.7-38.8-25.8-13.0だから、併せたのかも判らない。結局は夜にチェックとなる。

双眼鏡でコース内のアチコチの角馬場などをみる。見かけない馬がいる。菊花賞出走ゼッケンの5番と10番、オウケンムーンコズミックフォースだから国枝勢だ。オウケンムーンの方には、ジョッキーが馬の背にいる。後刻に国分兄弟のどちらかだと判る。

コズミックフォース

菊花賞出走ゼッケン10番のコズミックフォース

8時半。ダノンプレミアムが、僚馬のグレイトパールと並んで地下道へと姿を消す。やがて馬場内の角馬場にでてきてユックリと周回する。
8時48分。友道厩舎の馬数頭が地下道から姿を現して、いつもの友道勢が周回する角馬場に入って行く。エタリオウがいるし、2歳馬のワールドプレミアもいる。ディープインパクトの子供で、相当なる高馬らしい。今朝は追い切るまい。明日に全てやるはずで、その後にコースに入って向こう正面から地下道へと降りるのをズーッと見続けていた。

先ほどのダノンプレミアムが角馬場の中で時折、頭を上げる仕草を見る。それも数回している。どうやらスイッチが入ったのか、行きたがるのを鞍上がなだめている感じである。走りたくてウズウズしているのだろうと推測する。

安田隆厩舎の3頭併せが、CWに入ってきて追い切りだす。3頭がけっこうな縦長。最後は内の馬の手応えがいいのをメモる。ミッキーワイルドで、道中は2番手に行っていた馬だ。
その後に藤岡厩舎がCWで2組、坂路で1組。最後はポリトラックで追い切るのを観ていた。福永騎手が乗る2歳馬、モズカクシダマを計測する。道中はゆったりで最後だけビシっと追い切った動きはまずまず。外国産馬だけに制限される出走番組だが、稽古の動きからも即戦力であろう。
明日がまたドドッとやるだろうし、今朝は英気を養う意味でもソコソコにて帰る。余力残しでスタンドを後にした……。


※コースの参考時計です
場所 タイム
CW ミッキーチャーム
82.6-66.9-51.0-37.4-11.4 (一杯)
CW 内:ミッキーワイルド
83.1-67.6-51.4-37.9-11.4 (稍一杯)
中:トウカイオルデン (一杯)
外:ライオネルカズマ (一杯)
※外が2秒先行して1馬身先着、中は3馬身追走半馬身遅れ、内が1馬身遅れ
CW 内:モズカクシダマ
84.6-67.6-52.4-37.8-11.8 (強め)
外:ロードゴラッソ (一杯)
※内が3馬身追走して1馬身先着

※解説
今朝の坂路は、何と言っても49秒台の破格な時計を山内厩舎が出したことだろうと思える。コウエイダリアが49.5で、クインズマラクータが49.7。併せ馬で当然に一杯一杯だったと思える。コウエイダリアの方は短距離馬だが、クインズマラクータは1800をも走っていた馬。そしてこの2頭、過去に50秒台をも出していない馬達である。その2頭がこのタイム。思いっきり出したのか具合が良くて出たのか。ここらは取材するにかぎる。

馬数は1036頭も入った坂路だが、やはり明日に追い切る馬がかなりいるだろう。今朝は半分も追っていない状況で、51秒台が大雑把に数えて7頭ばかり。坂路はそんな事で読めない現状だが、少しだけ時計はかかるのかなと思えます。


以上、サカミチ君でした……。