坂路調教好走馬 検証

美浦編

  • マツリダウメキチ
  • (牡4、美浦・国枝厩舎)
  • 11/3 福島12R 二本松特別 9番人気3着
  • (美浦2位 50.9-12.6)

スタート後、二の脚を使ってポジションを押し上げ、道中は好位2~3番手でスピードに乗った。そして直線で懸命に脚を残して、後続の追撃を凌ぎ切り3着を死守。1週前当週と好時計を連発、特に今週は格上古馬を圧倒し自己ベストを更新と抜群の動きを見せていたが、見事に攻めの良さが実績に結びついた。

  • カナシバリ
  • (牝2、美浦・竹内厩舎)
  • 11/4 東京2R 2歳未勝利 1番人気1着
  • (美浦4位 51.6-13.2)

道中は中団を追走し、4角から外を回ってポジションを押し上げ、直線では長く良い脚を繰りし、前を追いかけた。しかし前2頭もかなかなか渋太かったが、ゴール前で力強く前を抜き去り、後はそのまま流して押し切った。1馬身差とは派手な勝ち方ではなかったが、安定感が感じられる内容で、昇級しても好勝負は可能だろう。

スタートで行き脚がつかず一旦後方まで下がってしまったが、その後仕掛けて一気にポジション挽回し、道中は2番手で折り合った。そして3角から前に馬体を併せに行き、直線早めに先頭に踊り出たが、その後はやや甘くなり2頭に交わされてしまった。とは言え、久々で臨んだ昇級戦でこの結果は上々だろう。次走スムーズなら、前進できる。

スタート後、押して押してポジションを押し上げ、道中は好位3番手で折り合った。そして直線では叩き合いとなったが、渋太く脚を使ってゴールでギリギリ前を捕えて優勝。現級勝ちの実績馬だったが、前3走は勝ち切れないレース続きだったので、接戦でも今回勝ち切れたことの意義は大きい。

栗東編

  • マテラスカイ
  • (牡4、栗東・森厩舎)
  • 11/4 京都10R JBCスプリント(Jpn1) 1人気2着
  • (栗東3位 50.3-13.0)

反応良くゲートを飛び出しそのまま行き切りハナに立ち、道中は縦長の隊列を引っ張った。そして迎えた直線、序盤で後続を突き放しそのまま押し切りを図ったが、道中好位の内ラチ沿いをロスなく回っていたグレイスフルリープにゴール前で捕まり、2着惜敗。勝ち馬の手綱を取ったルメール騎手の好騎乗が、レースの結果を左右したか…。

  • シヴァージ
  • (牡3、栗東・野中厩舎)
  • 11/3 京都10R 貴船S 1人気2着
  • (栗東6位 51.5-13.0)

レース序盤は先団の一角で力感ある力強い走りを見せていたが、3角過ぎから落馬した空馬に外からしばらく絡まれる不利が発生。そしてようやく抜け出すと、今度は後ろから勝ち馬の強襲を受け、抗い切れずに2着まで。空馬に絡まれていなければもっと早く抜け出せたはずでそのロスは大きく、不完全燃焼のレースとなってしまった…。

リターンズ編
※出走1週前にベスト10入りしていた馬

好発を決めさらに仕掛けて行き切りハナに立ち、レースを引っ張った。その後直線ラスト200m付近で道中終始2番手でマークしていた勝ち馬に捕まったが、そこからしばらく渋太く差し返す脚を見せ食い下がっていた。しかしやはりゴール前では甘くなってしまった。それでも後続の追撃を凌いで2着と、上々の勝負根性を見せた。

スタート後、すぐに控えてポジションを下げ、道中は中団後方で脚を溜めた。そして直線では大外から力強く加速して前を追いかけ脚を伸ばし勝ち馬に肉迫したが、あと僅かのところでゴール。本当にあと数メートルあれば完全に差し切っており、実に惜しい内容だった。