特選・坂路王

  • 東京11R 毎日王冠(G2)
  • アエロリット
  • (牝5、美浦・菊沢厩舎)
  • 10/2 美浦 51.6-38.2-25.7-13.1(馬なり)

水曜の追い切りで、美浦坂路4番時計をマーク。

現在の自己ベスト50秒5をマークしたのは、昨年の毎日王冠での最終追い切りだった。今年の最終追い切りは51秒6で時計の単純比較では見劣るが、今の美浦坂路は時計のかかるコンディションであり、51秒6でも上々。また昨年はラスト1Fが12秒1だったのに対し今年は13秒1かかっているが、昨年は強めだったのに対して今年は馬なりで、しかも時計がかかるコンディションだったことを加味すれば昨年と同等の評価ができる。

着目すべきは、『調教パターン変更』のコーナーで取り上げたように、昨年同様安田記念2着からここが秋初戦というローテながら、昨年は一週前追い切りで一杯に追ってきたのに対して、今年は強めにとどめているということ。そこから、「能力を発揮できる好状態にあり、今年はそれだけ強い追い切りをする必要はない」という陣営の意図が汲み取れはしまいか。

態勢整い仕上がり良好、連覇のチャンスも十分にある。

坂路セレクション

  • 京都11R 京都大賞典(G2)
  • ダンビュライト
  • (牡5、栗東・音無厩舎)
  • 9/25 栗東 50.7-37.2-24.5-12.7(一杯)

※インディチャンプ(古オープン)一杯を2.1/2馬身先行~1.1/2馬身先着

前走G1大阪杯出走後に左第1指骨剥離骨折が判明し休養に入ったが、帰厩後にプール調整を施しつつ入念に乗り込まれてここ3週好時計を連発と、元気一杯の走りを披露している。先週は攻め駆けするG1馬インディチャンプに先着して、50秒7をマーク。脚元の状態が悪ければこれだけの走りはできるものではなく、能力を発揮できる好状態にある。

重賞勝ちの舞台で、開幕週の馬場も好材料。好勝負になる。

遠征時を除いてこれまでは一貫してウッドコースで追われて来たが、今回の最終追い切りで初めて坂路で追い切った。すると軽快なフットワークのスムーズな動きで、馬なりで好時計をマークした。休み明けで馬体重16キロだった前走を叩かれ、動きが順当に良化している。

菊花賞4着の力は、自己条件のここでは上位。立て直して上積み大きい今回は、トップハンデでも巻き返せる。