特選・坂路王

  • 東京10R 錦秋S(ダ1600m)
  • バトルスピリッツ
  • (セ5、美浦・藤沢和厩舎)
  • 10/23 栗東 52.5-38.8-26.1-13.5(強め)

水曜の追い切りで、美浦坂路8番時計をマーク。ライラックカラー(古馬3勝)を1.1/2馬身先行~併入

こちらも土曜の注目馬フラッフィーベア同様、今週の追い切りでキリが発生したことにより脚色は不明だが、これまでの調教では全て馬なりで追われていただけに、今回も馬なりと推測される。

前走クラス2戦目にしてクビ差で勝ち上がっての今回昇級戦だが、前走は1年1カ月もの去勢放牧明けだった。そんな厳しい状況下で、直線で抜け出して遊ぶ余裕を見せての勝ちっぷりには、着差以上の強さが感じられた。

今回の最終追い切りは53秒2で、一方、前走時は馬なりで52秒4。単純な時計比較ではあまり上がり目はなさそうにも見えようが、馬場差が大きく、今週の53秒2は美浦坂路8番だったのに対して、前走時の52秒4はトップ20にも入っていない。このことから、時計は遅くとも上がり目十分で、前走時以上の好状態にあると考えられる。去勢明けを叩かれさらに上昇、好勝負を期待したい。

坂路セレクション

  • 福島11R みちのくS(芝1200m)
  • グッドジュエリー
  • (牝4、美浦・堀井厩舎)
  • 10/30美浦 52.6-37.4-24.2-12.3(強め)

今週の美浦坂路が最近では最も時計のかかるコンディションとなったことは前述のとおりだが、全体時計のみならず終いも非常にかかる馬場だったことを付け加えておきたい。そんな状況下で、ラスト2Fの区間が11秒9、そして終い1Fが余力残しで12秒3は出色。ここ1週間に範囲を広げてみても、ラスト2Fの区間を11秒台だったのは本馬のみで、しかも2本追いの余力残しで1Fも12秒3。さらには先週木曜も2本追いで、その日ただ1頭だけ1F11秒台をマークと、終いの切れ脚が際立っている。

今回はスピード馬が揃いかなりの激流となりそうなだけに、昇級戦でも追い比べになれば、決してヒケを取ることはあるまい。むしろ互角以上の戦いが期待でき、とても楽しみな一戦だ。

  • 京都11R みやこS(G3)(ダ1800m)
  • スマハマ
  • (牡4、栗東・高橋亮厩舎)
  • 10/30栗東 51.6-38.0-25.3-13.1(馬なり)

ウインクルチェリー(古馬1勝)馬なりを1.1/2馬身追走~2馬身先着

2週前は54秒7(一杯)、1週前51秒8(一杯)、今週51秒6(馬なり)と追われる毎に時計を短縮。先週は力強い動きで自己ベストをマークしたが、今週は稍重馬場を馬なりで時計を更に短縮と、レースに向けて右肩上がりに調子を上げている。

これまで7戦(4.1.1.1)、1度の着外はデビュー戦の4着と抜群の安定感。それも近3走は全て休み明けの骨っぽい相手での好走だけに評価できる。2走前に9馬身差で敗れているインティに対しては分が悪いが、当時は斤量差は1キロだったが今回は3キロ差に広がる。そして何より、2走前は単なる休み明けではなく、骨折明けで8カ月も間隔が空いていた。当時以上の好状態にあり斤量利が大きいのなら着差が詰まる公算は大きく、チャンス十分。