特選・坂路王

  • 福島11R 福島記念(G3)(芝2000m)
  • ステイフーリッシュ
  • (牡4、栗東・矢作厩舎)
  • 10/30栗東 51.5-37.7-24.6-12.3(一杯)

先週木曜の追い切りで、栗東7番時計をマークし自己ベストを更新。

2週前の金曜日に重馬場を馬なりで51秒8の好時計をマークすると、先週木曜の1週前追い切りでは力強い動きで時計を更に短縮し、自己ベストを更新。激闘の札幌記念後から間隔が空いたが、ひと夏越して成長し追われる毎に動きが良化しており、好状態で秋初戦を迎える。

これまでの自己ベスト51秒6をマークしたのは、2走前の函館記念(G3)1週間前追い切り時だったが、時計は51.6-37.8-25.5-13.3(一杯)だった。そしてレースでは攻めの良さを生かし、57.5キロを背負いながらも0秒3差に好走。一方、今回も同様に斤量は57.5キロだが、一週前追い切りの時計は51.5-37.7-24.6-12.3(一杯)。テンも終いも前走時より速く、好調ぶりがうかがえる。

今年は重賞での好走実績馬が揃ったが、G1を含めた重賞で1勝2着2回3着4着の実績はむしろ上位。互角以上の戦いになる。

坂路セレクション

  • 京都11R エリザベス女王杯(G1)(芝2200m)
  • サトノガーネット
  • (牝4、栗東・矢作厩舎)
  • 11/1栗東 51.3-37.3-24.5-12.3(一杯)

それまでは坂路自己ベストは52秒台だったが、休み明けの前走の1週前追い切りで初めて51秒台に突入。そしてひと叩きされた今回は、同じく1週前追い切りで時計を更に短縮。一杯にビシッと追われテン速く終いも確かな抜群の走りを披露したが、そんなハード追いを敢行した後でも飼い葉を食べていたところからも、体調の良さは確かなところ。

前走府中牝馬Sは8着に敗れたが、スタートで後手を踏み道中は最後方を追走。それでも直線で勝ち馬スカーレットカラーに次ぐ上がり33秒7の末脚を繰り出し猛然と追い上げた走りは、見どころがあった。距離延長は好材料、強豪揃いのこのメンバーでも終い勝負に徹し追い比べに持ち込めば、流れ次第では上位人気馬にひと泡吹かせるシーンがあっていい。

  • 東京10R 奥多摩S(芝1400m)
  • ルガールカルム
  • (牝3、美浦・田村厩舎)
  • 10/23栗東 53.3-38.8-25.1-12.4(強め)

先週の重馬場で行われた1週前追い切りは非常に時計のかかるコンディションだったが、8時47分という遅い時間に登場し、余力残しで53秒3の好時計をマーク。そして今週は52秒9と、元気一杯の走りを見せた。先週も今週も2本追いで、5カ月ぶりの馬体重10キロ増を叩かれた上積みが大きく、順当な良化がうかがえる。

前走は良化途上だったが、メンバー最速上がりを繰り出し2着を確保。春の桜花賞ではシンガリ負けを喫すも、さすがに条件クラスではモノが違った。調子を上げて臨む再びの条件戦で、東京へのコース替わりも好材料。前走以上のパフォーマンスを発揮できる公算が大きく、中心視できる。