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火曜の大井競馬JBC3つのレース。前の2つは関東馬の勝利で、最後のクラシックこそは関西馬のホッコータルマエで大丈夫と見ていた。ところがこの日の単勝1番人気。それも1倍台の支持を受ける馬の結果がよろしくないと、グリーチャンネル解説者が言う。そして、その通りにホッコータルマエは何と最後に差されて3着となる。コパノリッキーは一度使って見違える程の結果。競馬ってこう言う事なのか…とまたまた教えて貰った。これをレースをする前に気が付く様でないといけない。


今週から調教時間が最大に遅い時間の7時乗りになった。栗東TCに入場する時間が6時半までと、かなり時間の余裕が出来る。何よりも明るい事であろう。車を運転してくるのも楽だし、気持ちがいい。温度計の7度も気にならない。坂路上までチャリで行くのも大丈夫。
すでに角馬場は馬で溢れかえっている。傍にはウォーミングアップを待っているジョッキーが立つ。ルメールJ武豊J荒川師がいた。先週、土曜東京の2歳牝馬重賞アルテミスSデンコウアンジュで見事に勝った。大外一気であった。
今朝の角馬場には、エリザベス女王杯出走のゼッケンをつけた馬が見当たらない。後でやるのだろうか?でもあちこちに興味のある馬がスタンバしている。武豊Jが乗って早々に下りて行ったのは、笹田厩舎エアスピネルである。次週のデイリー杯2歳で出走予定だ。ルメールJが矢作厩舎キャンディバローズに跨った。これは今週土曜のファンタジーSに登録があった。

監視小屋では、須貝師が元気に半袖でいた。音無師橋口師と入ってきたが、今日のここは意外と少ないスタートである。
坂路が開場する。最初にゴールに入ってきたのが、アドマイヤケルソ。近頃は西村厩舎の一番乗りのシーンを良く見かけていたが、どうやら今朝は違う様だ。アフォードが52.4と、いつも稽古で動く馬としては地味なタイムで通過して行った。
武豊J騎乗のエアスピネルが、併せ馬の相手を置き去りにして行った。やや首を左に向け真っ直ぐに走ってこそいないが、タイムは速かった。50.8で上がり2Fが24.5で、最後も12.2とけっこうなタイム。今朝も時計は出るのかと思う。
その後にもトーコーヴィオラが51.0と、やはり朝一番は速い。リュクスメジャーが50.8、毎度、好タイムを出す馬である。レッツゴードンキが早くも時計を出した。それも52.5と、秋華賞を使って中2週しか経っていないこの時期にである。しかしそんなに速い時計の馬がボンボンと過ぎ去っていく感じではない。たまに出ているぐらいだ。
何か静かな坂路の朝である。時折、日刊紙の元記者がやや頓珍漢っぽい質問をしては場の空気の流れを換えてくれるのが、可笑しいぐらいだ…。

今はスタンドにいる。先程、シュタルケJを見た。相変わらずシャープな顔つきである。先週に2勝と、早くもいい馬に乗っている。次週にはR.ムーアJが来日するらしい。いよいよワールドワイドになって行く。
眼の前を、浜中Jが乗る2歳馬が併せ馬で行く。計測してみる。82.9~68.3~54.0~39.4~12.2で稍一杯。鈴木孝厩舎タガノヴィアーレで、新馬セラサイトに先着して行った。
今度は武豊Jの乗るメイショウスイヅキが、大きく離して先着してきた。走り方は頭を高くしているが、動きはいい。82.7~66.8~51.6~36.6~11.5とサカミチ君のタイムである。土曜のファンタジーSは馬券が獲れそうな気がしてくる。
藤岡健厩舎の併せ馬が、ポリトラックの眼の前を鋭く過ぎ去った。ゼッケンで確認する。2歳馬がワントゥワンで、ワンカラットの子供だ。今朝は赤いブルゾンと言う事は池添Jか。併せた相手がケルヴィンサイドに1馬身ぐらい先着だが、迫力ある動きを見せていた。64.3~49.7~36.6~11.4のタイムだった様子だ。

浜中Jが、佐々木晶厩舎の2歳馬に乗っている。CWである。ダノンアローダで新馬だ。併せた相手をかなり後ろから追走して先着。それもつつ一杯でなく、悪くない動きだった。83.9~67.8~52.2~39.3~12.0のタイムだった様子。朝から浜中Jばかりが目につく。それだけあちこちで乗っているのかも知れない。

厩務員さん達がスタンバイする1階に行ってモニター画面をチラっと見たら、何とほとんど誰もいない坂路に白い馬が併せてゴールへ向かってくる処だ。時計を見ると8時。もしかしてと思うとおりに、ゴールドシップが上がってきた。画面の右手を真っ白な馬体はすぐにでも判る。併せた馬はアドマイヤランディで、松若Jっぽい感じである。しかしゴールドシップは舌を左の口端から出して遊んでいる。相手の方が半馬身ぐらい前に出た。タイムは57.4~41.3~26.0~12.6でやや強めといった平凡なタイムで、ゴールドシップはもうひとつの動きに見えた。

後半も坂路からスタートをする。今度はけっこうな数の日刊紙やモロモロな人で満員気味の監視小屋である。
続々と上がってくる馬であるが、どうにも時計が出ない。音無師が『やっぱり朝の一番だけしかタイムが出ないぞ~』と言うのが聞こえる。そう言えば坂路の色がいつになく黒い。と言うか、色がやや濃い茶色である。どうやらかなりの水分を含んでいるのだうか。昨晩に雨でも降ったのだろうか。まったく知らない。

音無師と日刊紙記者のやりとりが耳に入る。《チャンピオンズCには外国馬も来るらしいし、レイティングで上位を占める日本馬もいるから、賞金順でもダノンリバティでは到底無理だろう。だからここを使うんだ…》になるほどと思えるし、良くリサーチ済みな様である。
土曜の目玉レースの2歳新馬・牝馬戦を予定している松永幹厩舎ラルクが、併せ馬の相手を置き去りにして52秒2で入ってきた。牧場関係の人やオーナーも観に来ていた様で、《この時間でこの時計は速いでしょう…》と満足気に階段を下りて行った。
日曜の2000芝には、総額5億円になるディープインパクト産駒対決があるそうだ。ますます熱くなっていく2歳新馬戦である。もっとしっかりと見なくてはと、気持ちを引き締めるサカミチ君でありました…。


11月4日(水)の坂路時計(★は3歳馬、☆は2歳馬です)


■表A…(51秒台までの馬)
☆エアスピネル 笹田 50.8-37.3-24.5-12.2 (6:57)
☆ピナイーグル 服部 51.6-37.5-24.7-12.8 (6:57)
コスモグラウベ 51.7-37.8-25.3-13.2 (6:58)
サングラス 50.2-37.0-24.3-12.1 (6:58)
トウカイインパルス 50.9-37.3-24.9-13.0 (6:58)
トーコーヴィオラ 51.0-37.7-24.8-12.5 (6:58)
アットウィル 51.8-37.5-24.0-12.1 (6:59)
☆ウェーブヒーロー 平田 51.5-37.6-25.2-13.2 (6:59)
エイシンイースト 51.3-37.2-24.6-12.7 (7:24)
☆エマノン 平田 51.5-37.9-25.2-13.0 (6:59)
ニシケンモノノフ 51.3-37.9-24.5-12.4 (6:59)
マヤノリュウジン 51.6-37.9-24.3-12.1 (6:59)
リュクスメジャー 50.8-38.1-25.7-13.5 (6:59)
フラガラッハ 51.7-38.7-25.7-13.2 (7:02)
★ダノンリバティ 音無 51.3-38.0-25.3-13.0 (7:05)
★ミッキーオリビエ 音無 51.9-38.2-25.4-12.9 (7:05)
アートオブキング 51.9-38.9-26.0-13.5 (9:08)
ワンダーアシャード 51.8-38.4-25.3-12.7 (9:41)

■表B…(4F53秒台までの2F24秒台の馬。51秒台は入れてません)
アフォード 52.4-38.0-24.7-12.4 (6:57)
ゴールドベル 53.1-38.0-24.8-12.8 (6:57)
☆アオイプリンセス 大久保龍 53.1-38.4-24.9-12.4 (6:58)
☆キャノンストーム 笹田 52.8-38.3-24.4-12.3 (6:58)
★フジノサムライ 作田 52.2-37.8-24.8-12.4 (6:58)
カピオラニパレス 52.9-38.5-24.6-12.6 (6:59)
★レンイングランド 矢作 52.2-38.0-24.6-12.5 (6:59)
★マルヨバクシン 牧田 53.3-38.2-24.4-12.1 (7:01)
ローマンレジェンド 52.8-38.4-24.9-12.5 (7:06)
★バルビーナ 石橋 53.7-38.1-24.7-12.6 (7:10)
カバーストーリー 52.3-38.3-24.8-12.6 (9:42)
サトノアビリティ 53.3-38.4-24.9-12.6 (9:49)
ダイリュウキセキ 52.6-37.5-24.6-12.7 (10:31)

■表C…(2F24秒台の馬だけをピックアップしました。表Bとダブりません)
☆ジランドラ 岡田 54.7-39.1-24.5-12.1 (6:58)
ダテノハクトラ .54.5-38.9-24.5-12.2 (6:58)
☆アドマイヤエイカン 須貝 54.1-39.1-24.9-12.4 (7:00)
シュヴァリエ 57.0-39.9-24.5-12.4 (7:00)
マイネルクロップ 54.4-38.8-24.9-12.4 (9:42)


◆11月4日坂路.集計データ(10月28日のデータです)

4F
49秒台 ...ゼロ (ゼロ)
50秒台 ...4頭 (4頭)
51秒台 ...13頭 (14頭)
52秒台 ...50頭 (66頭)
53秒台 ...101頭 (110頭)
54秒台 ...148頭 (124頭)

上がり3F
35秒台 ...ゼロ (ゼロ)
36秒台 ...ゼロ (2頭)
37秒台 ...16頭 (20頭)
38秒台 ...73頭 (101頭)
39秒台 ...169頭 (176頭)
40秒台 ...187頭 (137頭)

上がり2F
23秒台 ...ゼロ (ゼロ)
24秒台 ...26頭 (43頭)
25秒台 ...191頭 (202頭)
26秒台 ...236頭 (227頭)

上がり1F
11秒台 ...ゼロ (2頭)
12秒台 ...173頭 (226頭)
13秒台 ...358頭 (294頭)

◎坂路入りした馬は全部で1047頭 (1024頭)


※解説
日曜、1日の坂路で浅見厩舎の馬達(ほぼ毎週、日曜追いが主流だ)が50秒台のタイムを出していた。だからもう坂路も正常に戻って時計の出やすいコンディションに戻っていると思っていた。だから今朝は好タイム続出となるはずだった。ところがふたをあけてみると、意外に時計が出ない。夜半に雨が降った様である。それもけっこう降ったのだろうか?

見た目には判らないのだが、坂路のチップの色が少し濃めに見える。坂路開場からの5分ぐらいがいい状態で、後はかなりノメっていた様だ。当然に後半はハローがけ後でも朝ほどには戻っていない様子で、なお時計が出にくくなっている様だ。

今週の坂路は、4F52秒台なら上々で53秒台で十分。3Fも39秒台で十分で38秒なんて速い方と解釈して良さそうだ。2Fも25秒で良く、26秒台は普通。最後の1ハロンで時計がかかる様である。苦しい時に下が走りにくいコンディションとなっている。12秒台は悪くなく、13秒台でも前半のタイム次第では悪くないものと見ていいだろう。


以上、サカミチ君でした…。