函館記念のポイント!

クラブ馬が8頭と出走馬の半数を占めている。ノーザンFと社台Fのグループ生産馬だけで10頭いる状況。秋に向けて賞金の欲しい馬、頭打ち傾向にある馬などが入り乱れて混戦レースだというのは間違いないだろう。

また、ハンデ戦で58キロのエアスピネル、57.5キロのステイフーリッシュ、スズカデヴィアスなど実力馬も少なくない。どちらにしても混戦模様のレースなのは確かだ。

前哨戦を使った組、春先からここを目標にしていた組と分かれて判断に迷うところもある。過去を振り返ればクラブ馬以外も健闘しており難解な一戦。また、ステイフーリッシュ以外の社台・ノーザン系クラブ馬はやや頭打ち傾向にあるのも事実だろう。

社台・ノーザン系の好走馬 ※近5年

2014年
2着 ダークシャドウ(社台F)

2015年
1着 ダービーフィズ(社台F) 山元TC経由
2着 ハギノハイブリッド(社台F)

2016年
2着 ケイティープライド(ノーザンF)
3着 ツクバアズマオー(ノーザンF)

2017年
1着 ルミナスウォリアー(ノーザンF) ノーザンF天栄経由

2018年
1着 エアアンセム(社台F)

今年出走する社台・ノーザン系生産馬

◆ノーザンF生産馬
アーバンキッド 在厩
ドレッドノータス 在厩
ブラックバゴ ノーザンF空港
ポポカテペトル
メートルダール ノーザンF天栄→美浦→函館

◆社台F生産馬
エアスピネル 山元TC→厩舎 ※報道あり
ステイフーリッシュ グリーンウッド→栗東→函館
ナイトオブナイツ 在厩

7/14(日) 函館11R 函館記念(G3)
注目馬 エアスピネル

本来はエプソムCへ出走するはずだった馬だが調子が上がってこないことを理由に、函館記念を目標に再調整された。昨年も春は順調に使えなかったし、秋もマイルCSのみの出走。エプソムCを目指していた位なので、帰厩してからの乗り込み量は豊富。6月下旬に函館へと輸送し、1週前追い切りは芝コースで速い時計も出た。昨日の追い切りでもダートで外目を回ってまずまずの時計なら、力は発揮できるだろう。

セレクトセールでは完全にノーザンFに押されていた社台Fだが、贔屓にしている馬主も多い。エアアンセムなどを始め、この重賞には縁のあるラッキーフィールドが馬主なら仕上げにも力は入るだろう。2カ月近く厩舎で乗っていることを考えると、外厩云々というのは当てはまらないかもしれないが、復調していれば本来の力は違うはず。ハンデの58キロは不利なのは確かも、実績があるということでの証明でもある。