関屋記念のポイント!

ノーザンF系の馬がやたらと上位に来る重賞だ。16年は1~3着馬がノーザンF生産馬で決着。3着に入ったマジックタイムは天栄帰りでの好走となっている。17年は外厩を使っていなかったが、ダノンリバティが3着、18年はプリモシーンが天栄帰りで1着となっている。基本的には関東主場開催でもあり、ノーザンF天栄組が優勢のレースとなるだろう。とくにクラブ馬で賞金の欲しい馬、わざわざこのレースを使ってきたと思われるだろう馬は脅威である。この辺りは注目馬の項で述べるがことしの関屋記念は見所が複数あるのは確かだ。

社台・ノーザン系の好走馬 ※近3年

2016年
1着ヤングマンパワー(ノーザンF)→外厩
2着ダノンリバティ(ノーザンF)→在厩
3着マジックタイム(ノーザンF)→ノーザンF天栄

2017年
3着ダノンリバティ(ノーザンF)→ノーザンFしがらき

2018年
1着プリモシーン(ノーザンF)→ノーザンF天栄
2着ワントゥワン(社台F)→在厩

今年出走する社台・ノーザンF生産馬

◆ノーザンF関連
ケイデンスコール  ノーザンFしがらき
サラキア ノーザンFしがらき
サンマルティン ノーザンF天栄→新潟へ直接入厩
フローレスマジック ノーザンF天栄→新潟へ直接入厩
ヤングマンパワー 外厩
リライアブルエース 在厩
ロシュフォール ノーザンF天栄→新潟へ直接入厩

◆社台F
ソーグリッタリング グリーンウッド
ハーレムライン 外厩

8/11(日) 新潟11R 関屋記念(G3)
注目馬 ケイデンスコール

まず、ノーザンF系の主戦騎手であるルメール騎手がミッキーグローリーに騎乗。昨年の秋はノーザンF天栄で仕上げられていた(競走馬育成協会資料による)。恐らく今回もノーザンF天栄が使われていた可能性が高く、準ノーザンF馬といえるかもしれない。となると、これだけの休養明けでも注意必要だと思うが、550キロを超える馬だし仕上げ自体は難しかったはず。

本来はノーザンF天栄組を推したいところではあるが、はっきりわかっている馬たちはノーザンF天栄から新潟競馬場へ直接入厩している。美浦トレセンのウッドコースが使えないのなら外厩からトレセンへ入れず直接競馬場へ向かった方が輸送の手間が1度省けるという面もあるだろう。ただ、騎手起用をみれば是が非でもという感じは受けない。フローレスマジックはルメール騎手や石橋脩騎手が騎乗せずに三浦騎手。ロシュフォールはその三浦騎手が騎乗せず田辺騎手という具合で、勝負度合いが強いとまでは言えないだろう。

となると、関東ノーザンF系よりも関西ノーザンF系の馬が狙い目か。ケイデンスコールは石橋脩騎手が乗ってくるし、3歳馬でここに挑戦してきたことも重視したい。中京記念はNHKマイルCで負かしているクリノガウディー辺りも2着に来ていたほど。総じて3歳世代のレベルが低くないのは証明しているのも心強い。少なくとも3歳馬だし賞金は上積みしたいというのは間違いない。