新潟記念のポイント!

昨年は3歳馬のブラストワンピースが異例の出走。しかも、1番人気に推されて快勝するなど、以前と同じ常識が通用しなくなってきたのは間違いない。今回は3歳馬こそいないが、ノーザンF系の馬が多数出走。中距離重賞でしっかりと賞金を積み重ねたい馬、期待馬が必ずいるはずだし、このレースは近年、社台グループの中でもノーザンF系の馬がしっかりと絡んでくるレースだ。

騎手起用やローテーション、厩舎、馬主の背景などを重視する項目も少なくないが、ノーザンFが賞金を積み増したいと思っている馬が分かれば、馬券の答えも見えてくることだろう。

社台・ノーザン系の好走馬 ※近3年

2016年
1着アデイインザライフ(ノーザンF)→外厩(ノーザンF天栄とみられる)
2着アルバートドック(白老F)→吉澤WEST
3着ロンギングダンサー(社台F)→外厩

2017年
2着アストラエンブレム(ノーザンF)→ノーザンF天栄
3着カフジプリンス(ノーザンF)→在厩

2018年
1着ブラストワンピース(ノーザンF)→ノーザンF天栄
2着メートルダール(ノーザンF)→ノーザンF天栄

今年出走する社台・ノーザン生産馬

◆ノーザンF生産馬
アクート ノーザンF天栄
カヴァル ノーザンF天栄
ジナンボー 外厩
センテリュオ ノーザンFしがらき
ブラックスピネル ノーザンFしがらき
フランツ 外厩
ユーキャンスマイル 外厩
レイエンダ ノーザンF天栄

◆社台F生産馬
サトノキングダム 外厩
ダイワキャグニー 外厩

9/1(日) 新潟11R 新潟記念(G3)
本命馬 センテリュオ

いっつもルメール騎手の馬を取り上げるのは何とかのひとつ覚えだろう。しかも、レイエンダは東京新聞杯を使ったりしていることを考えると2000mは気持ち長い可能性もある。エプソムCは先行して上がり32秒台の脚で押し切っているが、逃げたサラキアを交わしただけという印象も受ける。レイデオロの下であることを考えれば、ここをしっかりして秋に大きいところをという意味合いもあると思うが、そこまでの馬かどうか。

社台F系の2頭は厳しいと指摘せざるを得ない。サトノキングダムはMデムーロ騎手も戸崎騎手もノーザンF系の馬を選択していることからも勝負気配は感じないし6歳牡馬というのもマイナスだ。ダイワキャグニーはメイSでレイエンダに先着しているものの、逆説的な言い方をしてしまえば、エプソムCを使わなかったのがマイナスか。

金子氏の馬は治外法権下にあると考えれば、4歳馬のセンテリュオかカヴァルが対象となる。しかし、カヴァルはノーザンFの生産馬ではないし、血統背景を考えれば力をつけていても勝たせたいというほどではないだろう。ならば、センテリュオだ。北村友騎手も遠征してくるしこの血統でもある。賞金獲得額ではサンデーRに大差をつけられているが、勝利数はキャロットFが上なのだ。

注目穴馬 アクート

注目穴馬はこちらもノーザンFから。昇級初戦だし6歳牡馬ということを考えると、上がり目はそうないかもしれないがアクートに注目。丸山騎手はノーザンF天栄が推している騎手の一人でもある。相手なりに走るタイプでもあるし、2、3着ならあっても驚けないだろう。登録メンバーを見る限り、ノーザンF同士の戦いとなりそうなレースだ。