セントライト記念のポイント!

毎年3着以内のうち最低でも1頭、18年のように1~3着馬をノーザンF関連の馬が占めることが目立つ重賞レースだ。関東3歳世代トップクラスはここを使って、菊花賞だけではなく天皇賞(秋)路線だとか、他の路線へと別れていく。来週、行われる神戸新聞杯との使い分けも珍しくない。

昨年1着のジェネラーレウーノは新生Fの生産馬だが、デビューまでの育成やデビュー後の外厩はノーザンF系の施設が使われているのは有名な話だ。グレイルも個人馬主の馬だが報道によるとノーザンFしがらきが使われている。つまり、3頭ともノーザンF系の外厩を使われて出走してきた馬が上位を占めたのだ。

社台・ノーザン系の好走馬 ※近3年

2016年
2着ゼーヴィント(ノーザンF)→ノーザンF天栄
3着プロディガルサン(ノーザンF)→外厩(ノーザンF天栄とみられる)

2017年
1着ミッキースワロー(ノーザンF)→外厩
2着アルアイン(ノーザンF)→ノーザンFしがらき
3着サトノクロニクル(ノーザンF)→ノーザンFしがらき

2018年
1着ジェネラーレウーノ(新生F)→ノーザンF天栄
2着レイエンダ(ノーザンF)→ノーザンF天栄
3着グレイル(ノーザンF)→ノーザンFしがらき

今年出走する社台・ノーザン生産馬

◆ノーザンF系生産馬
エングレーバー ノーザンFしがらき
ザダル ノーザンF天栄 
サトノルークス 外厩
シークレットラン 外厩
ランフォザローゼス 在厩
リオンリオン 外厩→函館競馬場

◆社台F
アトミックフォース 外厩
サトノラディウス 外厩

9/16(月) 中山11R セントライト記念(G2)
本命馬 ザダル

ノーザンF系は皐月賞やダービーで上位に入った馬を使ってこなかった。イメージ的に16年に近いものがあるか。どの馬を選ぶのかが難しいのは確かも底が割れていないという意味でザダルを重視したい。

ノーザンF系のクラブ馬が馬券にならなかったのは過去5年では15年のみ。その他の年は、毎年1頭馬券になっている。今年の該当馬はザダルとエングレーバー。ノーザンFしがらき組よりもノーザンF天栄組に分がありそうなレースならザダルを上に取る。

新冠橋本牧場生産馬だが、母は元々、ノーザンFで繁殖入りした馬だし、恐らくは預託繁殖とみられる。ひとつ下の半妹であるセブンシースケイプ(牝2、勢司厩舎・父ワールドエース)はG1レーシングの所属馬で外厩がノーザンF天栄を使用されているのだ。ディープインパクトが種付けされなかったところをみると、母は凄く期待されている訳ではないのだろうが、3連勝ともに味のある内容だったし、前走はアクシデントに遭い1週ズレての出走だが勝ち切った。

新馬戦は取り消して出走が年明けにズレたがそれでもしっかりと勝ち切り、アクシデントにも強いタイプなのは確かだろう。まだまだ底を見せていないし春のクラシックで上位に入った馬が少ない一戦ならチャンスあるはず。

注目穴馬 タガノディアマンテ

穴目としてタガノディアマンテを取り上げたい。タガノの八木氏所有馬なので宇治田原優駿Sが使われているのは間違いないだろう。ダービー以外は常に重賞では1秒未満で走っていた馬だし、皐月賞では0秒8差ならまずまずと言えるはず。宇治田原優駿Sも老舗外厩として有名だ。ノーザンF系が例年よりメンバー揃わなかった感もあるし、リオンリオンがいる限りガンガン飛ばすのならチャンスはあるはず。