★土曜京都12R 4歳上1000万下 ◎本命馬 メイショウギガース 1番人気 2着 予想通りにマイペースの逃げも、終始直後にいたエテルニテに交わされて突き放された。息が入れづらかったことはあるかもしれないが、予想としてはノーマークの馬に勝たれてしまい反省しかない。

＄お宝馬 ペイシャエヴァー 7番人気 11着 最内から好位に付けていたが、直線は失速する一方。砂を被って嫌気を差してしまったのかもしれない。

★日曜京都11R 京都記念(G2) ◎本命馬 ノーブルマーズ 3番人気 9着 内目の中団から好位に上げていき、直線では馬場が荒れていない外へ持ち出し、一瞬は伸びようとしていたが、そこから失速。直線後半はフットワークも乱れていた。騎手コメントはスローでの折り合いを挙げていたが、見た感じでは馬はスムーズに走っていた。不可解な大敗。

＄お宝馬 ケントオー 9番人気 5着 勝ち馬まで0秒2差、大健闘だった。今後も京都外回りなら、馬券対象になる可能性は残っている。

★月曜東京11R クイーンC(G3) ◎本命馬 ビーチサンバ 2番人気 2着 出遅れてシンガリから。腹を括ってそのまま進み、直線の脚に賭ける競馬を選択したが、かなりのスローで前が止まりにくい上に、高速上がり比べでは分が悪かった。序盤で少し位置を挽回していたらどうだったかという気はするが、結果論か。
切れではクロノジェネシスや他のライバルにかなわないので、脚質的に後方からの競馬が固まりつつあるのは少し痛い。

＄お宝馬 カレンブーケドール 4番人気 4着 好位をついて回って、そのまま流れ込んだ競馬。ゴール前はジリジリとジョディーに迫ったが、あと一歩。3着に上がれなかったあたり、現在の力の差はありありとしていた。


【今週のポイント】
JRA今年初のG1、フェブラリーSは、登録メンバーを見渡すと、モーニン、ノンコノユメ、ゴールドドリームら3世代のフェブラリーS勝ち馬を中心とする旧世代に、インティ、オメガパフューム、コパノキッキング、サクセスエナジーら新興勢力が挑むという構図である。しかも今回の新興勢はなかなか強力。世代交代を目にする可能性は決して低くないだろう。

ただ歴戦のベテランは、当然これまでにいろいろな設定を克服してきていて、衰え以外の、適性面での不安は少ない。対して新興勢力側の有力馬にはそれぞれ懸念材料はある。
インティは初の東京コース、初の芝スタート。オメガパフュームは1800m以上で台頭した馬で、久々のマイルへの短縮がどうか。コパノキッキングは、前任のマーフィー騎手が断言した、オメガとは逆の意味での距離不安。サクセスエナジーも、ずっと1400m以下を使われてきているので距離への対応はカギだし、相手関係も一気に強化する。

このあたりの不安点を、血統面からどう判断すればいいのか、また中堅級のサンライズソア、サンライズノヴァのアピールもあり得るか？このあたりを、水曜夕方更新予定の有力馬血統診断で探ってみたい。


【次回の狙い馬】
日曜・東京5R 12着

• ショウナンサンキュ

過去2走と同じくスタートで出遅れ、今回は今までのように直線で巻き返すことなく後方で追走しただけ。血統的にはダートベターは明らかで、これで陣営も芝を諦めることだろう。次走中山ダート1800mで一変の穴を期待。

月曜・東京6R 4着

• キープオンゴーイン

新馬戦。終始好位を回り、直線は他の先行馬が後退していく中、唯一踏ん張って、あと一歩で馬券圏まで粘った。脚力が高いし、血統からは脚をタメやすいコースの方がラストに切れを活かせる。次走中山芝1800m、2000mで。

※次回出走時については、レース当日の朝に配信されるメルマガにてお伝えしています。
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