血統お宝レースはココだ!

器用さと適性で

2010/11/13

東京10R オーロカップ 芝1400m】
注目馬  ③ロードバリオス(牡5、栗東・藤原英厩舎、後藤騎手)

9R、10Rと続いて、「藤原英・後藤・ロード」のトリオがエントリー。共に勝負気配ムンムンだが、オッズ的に見ればオイシイのは10Rの③ロードバリオスの方と見た。

まず良馬場である限りは、圧倒的に有利な東京の内枠を引けた。しかもカーブ1回の千四ならなおさらの有利だ。そして脚質的にもここを楽に通れる先行馬。逃げて良し、好位から差して良しの自在性は、トリッキーな馬場を走る上で大きな武器になる。

何度もこのコラムで書いているように血統的にはダート資質が求められる芝千四が舞台だが、もちろんこの馬にもその背景がある。近年は圧倒的にダートでの成績が高いブライアンズタイムが父、母の父は北米を代表する種牡馬の1頭、ストームキャット。事実、芝千四では、ロードバリオスは6戦4連対、3着1回であり、高い適性がある。

しかも今回はハンデが55キロと軽くなった。ここは馬券圏内はまず堅いように思える。

相手はまず⑧アーバニティ。そして④ショウナンアルバ⑩キョウエイアシュラ⑫テイエムアタック⑤リビアーモ⑦スピードタッチ⑰エーブダッチマン⑪ファリダット