ヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m)と言えば、「荒れるG1」という印象を持っていませんか?

2015年に単勝291.8倍の最低人気ミナレットが3着に逃げ粘り、3連単2070万馬券の超高額配当が飛び出した印象は強いでしょう。

このG1レース史上最高配当の片棒を担いだ超穴馬は、もう1頭います!2着のケイアイエレガント(単勝47.4倍、12人気)です。

前走の京都牝馬Sを9番人気で勝っていたのに、全く人気がありませんでした。

当時、ケイアイエレガントが他馬より重い斤量56キロで京都牝馬Sを勝っていた点を評価していたファンはほとんどいなかったはず。

しかも、ヴィクトリアマイルで『前走から斤量減の馬』は3回に1回以上も馬券に絡んでいると知っていたら、12番人気では買えなかったでしょう。

▼主な『前走から斤量減の馬』(過去10年)
[4-3-3-16]勝率15.4%、連対率26.9%、複勝率38.5%

16年1着ストレイトガール(5人気)
→前走阪神牝馬S 56キロ9着

15年2着ケイアイエレガント(12人気)
→前走京都牝馬S 56キロ1着

14年1着ヴィルシーナ(11人気)
→前走阪神牝馬S 56キロ11着

13年2着ホエールキャプチャ(12人気)
→前走阪神牝馬S 56キロ14着

ヴィクトリアマイルは4歳以上の牝馬限定G1で、定量戦のため斤量は全出走馬55キロとなります。

対して阪神牝馬Sなどの重賞レースは実績に応じて斤量が加算される『別定戦』のため、他馬より重い56キロを背負うことがあります。

あくまでも前哨戦。すでにG1や重賞で好走歴のある馬は余裕残しの仕上げで出走することも珍しくありません。着順度外視の叩き台から、人気が落ちた本番で同斤量となり、ガラリ一変というケースが目立ちます。

ヴィクトリアマイルの『前走から斤量減の馬』は要注意だということは、わかっていただけたでしょうか。

今年、激走パターンに該当する馬は……1頭いました!プリモシーンです。

前走のダービー卿チャレンジTでは牡馬相手に56キロの重いハンデを背負わされて5着。昨年2着した牝馬同士のレースで、他馬と同じ55キロに斤量が減る今回は黙って買いでしょう!

【ヴィクトリアマイルの注目馬】
プリモシーン