当コラムでは「ローカル開催は穴馬券の宝庫」というテーマで、

「夏は格より調子」「調教を見れば好調馬が分かる」

とお伝えしてきました。

先週は当コラムで推奨した日曜札幌11Rのシベリウス(7人気)が2着。直近2戦は2ケタ着順でも、調教で状態の良さを見抜き、得意の北海道で一変しました。

無観客開催が続いている現在、画面越しにパドックや返し馬をチェックして各馬の正確な状態を知ることは、競馬のプロであるトラックマン、解説者でも難しいでしょう。

しかし、中京記念を最低18番人気(単勝163倍)で制したメイケイダイハードの例もあるように、調教時計は夏競馬において重要な予想ファクターである、『調子』を把握することが可能です。

当コラムでは重賞以外のレースから調教で絶好調と判断できる穴馬を紹介します。いずれも先週のシベリウスに勝るとも劣らない伏兵候補だけに要注目です!

【今週のツボ①】
8/2(日)新潟12R 3歳上2勝クラス(ダ1200m)
メイショウウズマサ

7/26(水)栗東坂路での追い切りで、51.5-37.6-24.8-12.4秒を一杯でマーク。

先週7/22(水)の1週前追い切りで併せた僚馬を圧倒して従来の自己ベストを更新し、今週は単走で時計をさらに短縮。久々で重め残りを叩かれ快勝した前走から調子を上げて来ました。

大幅な距離短縮で快勝した前走は、集中したスピード感あふれる気合十分の走りで、短距離戦の適性の高さがうかがえました。ここでも通用する可能性は十分です。

【今週のツボ②】
8/2(日)札幌9R 3歳上1勝クラス(ダ1700m)
ミスティネイル

先週7/22(水)の美浦坂路での追い切りで、53.7-39.0-25.1-12.1秒を強めでマーク。

北海道までの輸送を考慮して札幌到着後の時計は目立たないものの、実質的な最終追いとなる1週前の美浦坂路では、併走馬を1馬身半追走して4馬身突き放しました。

3歳時に未勝利を脱出できず、地方に移籍する前とは動きが違います。地方で経験を積んで馬体に身が入った印象で、大駆けがあっても驚けません。

【今週のツボ③】
8/2(日)札幌12R 札幌道新スポーツ賞(芝1500m)
ベッラヴォルタ

先週7/22(水)の函館ウッドでの追い切りで、65.6-50.4-36.8-12.4秒を馬なりでマーク。

札幌開催では、ウッドコースで調教ができる函館で仕上げてから、現地入りする馬が少なくありません。同馬もその1頭。今週から使用できなくなる函館で実質的な最終追いを済ませてから札幌入りしています。

上記の5ハロン65秒6は同週トップ10に入る好タイム。連闘後の前走から中2週で、しかも馬なりでこの時計をマークしたのですから状態面に不安はありません。2戦2連対の札幌芝1500mで一変が見込める穴馬です。