USA ケンタッキーダービー
(ダ2000m、5月7日07:57発走)

チャーチルダウンズ競馬場
ケンタッキーダービー出走馬
(左から馬番、馬名、騎手)
①ヒットショー M.フランコ
②ヴェリファイング T.ガファリオン
③トゥーフィルズ J.ラブベリー
④コンフィデンスゲーム J.グラハム
⑤タピットトライス L.サエス
⑥キングズバーンズ J.オルティス
⑦リインカーネイト J.ヴェラスケス
⑧メイジ J.カステリャーノ
⑪ディスアーム J.ロザリオ
⑫ジェイシズロード F.ジェルー
⑬サンサンダー B.ヘルナンデスJr.
⑭エンジェルオブエンパイア F.ブラ
⑯レイズケイン G.コラレス
⑰デルマソトガケ C.ルメール
⑱ロケットキャン J.アルバラード
㉑サイクロンミスチーフ I.オルティスJr.
㉒マンダリンヒーロー 木村和
㉓キングラッセル R.ベハラーノ
※勝馬投票券は馬番で発売
⑨スキナー、⑩プラクティカルムーブ、⑮フォルテ、⑲ロードマイルズ、⑳コンティノアールは出走取消、馬番変更なしでゲート番は内に詰める

JAPAN日本馬の評価

デルマソトガケ
昨年の全日本2歳優駿の優勝馬で、前走のUAEダービーは逃げ切り圧勝した。ただこの日のメイダンの砂は前残り。当日はワールドカップこそハイペースで差し決着だったものの、見た目通り評価していいかは疑問が残る。アメリカの一線級とまだ当たっておらず、力関係が不安。

マンダリンヒーロー
アメリカ緒戦となったサンタアニタダービーで2着。一旦は進路がなくなりかけたものの、勝負根性を見せて伸びてきた。ただ前走は少頭数。補欠だったことから外枠に入ることが確定してしまっており、前走ほど簡単に内に入れないことを考えると馬券としては消し。ただし、1南関競馬ファンとしてこの挑戦を応援したい。

JAPAN外国馬の評価

キングズバーンズ
ルイジアナダービーは3年前から、それまでより100m長い1900mで行われるようになった。20年以降の優勝馬でケンタッキーダービーに出走した馬は共に2着と、本番との結びつきが強い。圧倒的に速い逃げ馬もおらず、内目の6番を引いた今回は単騎逃げに持ち込める可能性があり、展開面も追い風に警戒しておきたい1頭。

メイジ
前走フロリダダービーは2着だったものの、スタートで待たされて後手を踏んでしまい後ろから。3コーナーで外から進出し、大まくりのような形で4コーナー先頭に並ぶ豪快な競馬。最後はフォルテに差されてしまったものの、キャリアはまだ3戦。今年デビューしたばかりでレースを覚えている途中と考えると伸びしろしかない。逆に言えばまだ競馬が大味だけに多頭数が不安。

タピットトライス
現在4連勝中と勢いに乗っている。着差は格が上がるごとに縮まってきているものの、前でも後ろでも競馬できる器用さは魅力的。タピットにダンカークと2000mで更に良くなる配合ではないのが気になる。

エンジェルオブエンパイア
前走のアーカンソーダービーは道中先行集団を見ながら進める形。外を回りながら、長く脚を使って他馬を圧倒した。相手と能力差もあったが、まだまだ余裕がある手応えで、相手が強くなっても通用する可能性を秘める。前半少し置かれるところを克服すればこのメンバーでも好勝負可能。

当初対抗評価のフォルテは出走を取り消しました。