2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
日々勉強。
2024/2/2(金)
高田潤です!!
先週は小倉のジャンプOP戦でグレートバローズに騎乗し1番人気に支持されましたが、勝つことができませんでした…
毎度毎度わかっていることですが、競馬で勝つことは本当に難しいです。。僕たちジョッキーは常に勝つことを考えてレースに騎乗していますので、どのレースにおいても負けたレースは終わるたびに毎回反省ばっかりです…
それでも落ち込んだり考えている暇もなくレースは翌週もその次の週もずっと続いていきますので気持ちを切り替えなくてはなりません。
馬券を買って下さっているお客様もそんな気持ちになるかもしれませんが、騎乗している僕たちも同じです…やっぱり負けるのは悔しいです。
反省点は次に繋げないといけないし、どうしたら良い結果が出せるのか、何年馬に乗っていても本当に日々勉強ばっかりです。
どの世界もそうかもしれませんが、何歳になっても本当に日々勉強だと思います。
常に自分にストイックでいかなければいけないですね。
頑張ります。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。