エプソムC

マーメイドS

エアアンセム

(牡7、栗東・吉村厩舎)

シンボリクリスエス
エアマグダラ
母父サンデーサイレンス
通算成績25戦4勝
連対時平均馬体重490kg (最高:506kg) (最低:480kg)
前走時馬体重506kg
POINT故障などもあってレースに使えない時期が長く、7歳でも馬は非常に若々しい。トモの筋肉にはくっきりとスジが浮き上がっており、馬体の張りは抜群に良く見せている。復帰後の3戦で安定した成績を残しているのも頷ける。体型的にはマイラーとも中距離馬ともいえない造りをしており、1800mのような非根幹距離はピッタリ合うのではないだろうか。1週前の時点で好仕上がりといえる状態だけに、当日の気配が楽しみな1頭。

サーブルオール

(牡5、美浦・萩原厩舎)

ハービンジャー
モンローブロンド
母父アドマイヤベガ
通算成績11戦5勝
連対時平均馬体重484kg (最高:488kg) (最低:480kg)
前走時馬体重486kg
POINT筋肉量が豊富で、全体のバランスも整っている。腹袋が立派なのは父からの遺伝か。近親に昨年の秋華賞馬ディアドラがいる血統で、父も同じハービンジャーということもあり立ち姿の雰囲気がかなり似ている。そのディアドラは道悪を得意としており、この馬自身も脚元の造りはこなせる下地を秘めていると言って良いだろう。まだトモの張りには良化余地が残っているものの、現状でも十分好勝負できる状態。今後の活躍も含め期待は大きい。

サトノアーサー

(牡4、栗東・池江寿厩舎)

ディープインパクト
キングスローズ
母父Redoute’s Choice
通算成績10戦3勝
連対時平均馬体重475kg (最高:490kg) (最低:464kg)
前走時馬体重480kg
POINT非常にバランスの良い体型でシルエットが美しい。立ち姿は既に重賞を獲っていても不思議無いレベルの馬と言える。ディープインパクト産駒らしい斜尻直飛だけに広い東京コースはベストの舞台であるし、母父リダウツチョイスの影響か筋肉量も豊富なので、マイル~1800m向きだろう。毛艶も黒光りしており、体調は良さそうに見える。馬場が速くなるのも合っている印象で、ここは賞金を加算しておきたい一戦だ。

スマートオーディン

(牡5、栗東・池江寿厩舎)

ダノンシャンティ
レディアップステージ
母父Alzao
通算成績7戦4勝
重賞勝利 16年京都新聞杯(G2)
16年毎日杯(G3)
15年東京スポーツ杯2歳S(G3)
連対時平均馬体重482kg (最高:488kg) (最低:476kg)
前走時馬体重480kg
POINT松田国厩舎時代は明らかに見た目から毛艶がピカピカと光っていて筋肉量も多く、ボディビルダーのような体つきだったが、転厩してからは良くも悪くもシャープな造りになった印象。トモを見る限り長期休養明けでも仕上がりは悪くなさそうだが、馬の造りが以前と比較してかなり違うのがレースに行ってどう出るか。腹周りはスッキリとしており、いきなり動ける態勢ではある。地力に期待したい。
今週のイチオシ

ダイワキャグニー

(牡4、美浦・菊沢厩舎)

キングカメハメハ
トリプレックス
母父サンデーサイレンス
通算成績10戦5勝
連対時平均馬体重489kg (最高:498kg) (最低:484kg)
前走時馬体重498kg
POINTキングカメハメハ産駒らしい豊富な筋肉が目立つ。特に胸前~肩の筋肉は盛り上がっており、文字通りの好馬体を披露している。今回は前回の立ち写真があった東京新聞杯時と比較して磨きのかかったシャープな体つきをしており、前走も含めて中距離仕様に仕上げられている雰囲気を感じた。毛艶・馬体の張りも申し分のない状態で、連勝が期待できる素晴らしい仕上がりと言っていい。勝ち負け必至だろう。

マイネルフロスト

(牡7、美浦・高木登厩舎)

ブラックタイド
スリースノーグラス
母父グラスワンダー
通算成績33戦4勝
重賞勝利 14年毎日杯(G3)
連対時平均馬体重483kg (最高:496kg) (最低:464kg)
前走時馬体重488kg
POINT胴が長く、一見して緩く見えるシルエット。切れる脚は使えないが長く良い脚を使えるタイプ。極端な瞬発力勝負は苦手としており、東京なら先行して粘り込むレースがベストか。年齢的に大きな上積みは見込みづらいものの、同様に前回の立ち写真からは大きく変化したところも感じられない。休み明けでもう一絞りできそうな雰囲気は残しているが、展開次第で上位に食い込んでも不思議ではない。

アルジャンテ

(牝5、美浦・尾関厩舎)

ディープインパクト
ナイキフェイバー
母父Favorite Trick
通算成績13戦4勝
連対時平均馬体重457kg (最高:462kg) (最低:454kg)
前走時馬体重464kg
POINT馬体重自体は460キロ~と平均的な牝馬の馬格といったところだが、全体的にシャープに見せる体つきで、胴周りもやや長く見せている。今回は初の2000m戦になるが、距離延長自体はむしろ好感。前走の競馬を見る限り折り合いも大丈夫そうなので、これは面白そうな1頭と言える。両前を接着装蹄で固定しているように蹄の薄い馬であり、できれば良馬場のほうが良さそうな印象だ。

キンショーユキヒメ

(牝5、栗東・中村厩舎)

メイショウサムソン
アップルティー
母父サンデーサイレンス
通算成績26戦6勝
重賞勝利 18年福島牝馬ステークス(G3)
連対時平均馬体重507kg (最高:518kg) (最低:496kg)
前走時馬体重512kg
POINT胸前~肩周りの筋肉量は父メイショウサムソン譲り。500キロを優に超える馬体重で、見た目からして牝馬らしからぬスケールの大きさを感じさせる。その分、一瞬のスピードにはやや欠ける印象も、パワーを要する坂のあるコースは得意。大型馬だが飛節の折りが深く小脚も使えるので、器用さも兼ね備えている。芦毛は毛艶が判別しづらいが、馬体の張りも上々で状態は文句なし。引き続き好勝負に期待している。
今週のイチオシ

トーセンビクトリー

(牝6、栗東・角居厩舎)

キングカメハメハ
トゥザヴィクトリー
母父サンデーサイレンス
通算成績25戦6勝
重賞勝利 17年中山牝馬ステークス(G3)
連対時平均馬体重457kg (最高:476kg) (最低:446kg)
前走時馬体重464kg
POINT6歳になったが馬体を見る限り衰えは全く感じられない。むしろ前回の立ち写真が撮影された有馬記念時よりもトモの筋肉は良化してきている印象で、特に下腿部の血管は網目状に浮き上がっている。背中には薄っすらと銭型のような模様が窺え、腹周りもスッキリとしているように、このレースを目標にしっかり仕上げられてきた。毛艶も良好で体調万全、ここは勝ち負け必至と見る。

ミエノサクシード

(牝5、栗東・高橋亮厩舎)

ステイゴールド
ハピネスフォーユー
母父A.P. Indy
通算成績20戦5勝
連対時平均馬体重448kg (最高:456kg) (最低:442kg)
前走時馬体重458kg
POINTステイゴールド産駒らしく骨格自体はコンパクトだが、筋肉量は多く小柄な印象は受けない。母父のエーピーインディが出ているのか繋ぎは短く立っており、差し馬ではあるもののある程度時計が掛かる馬場を得意とするタイプ。接着装蹄だが蹄の角度自体は道悪もこなせる。梅雨時だけに雨が降るようならしめたものだ。馬体の張りはまずまずだが、腹周りはもう一絞りできそうな雰囲気。中間の追い切り・調整過程もチェックしておきたいところだ。

ミリッサ

(牝4、栗東・石坂正厩舎)

ダイワメジャー
シンハリーズ
母父Singspiel
通算成績10戦4勝
連対時平均馬体重416kg (最高:420kg) (最低:414kg)
前走時馬体重418kg
POINT前走の馬体重こそ大きく変わらないものの、筋肉量は徐々に増えつつあり、華奢な印象があった3歳時と比較して明らかに逞しくなってきている。ただ、まだキ甲が抜け切っておらず腰高なところも残っているので、本当に良くなってくるのはもう少し先になりそうだ。胴はやや短く映り、距離はマイル辺りがベストの印象。毛艶は上々で筋肉の張りも良く、状態に関しては目を見張るものがある。体調の良さで一発に期待。

レイホーロマンス

(牝5、栗東・橋田厩舎)

ハービンジャー
スズカローラン
母父サンデーサイレンス
通算成績18戦3勝
連対時平均馬体重411kg (最高:420kg) (最低:406kg)
前走時馬体重416kg
POINT400キロそこそこの馬体重で、立ち姿からもわかるようにシャープな体つき。バランスの良いシルエットで、脚もスラッと長く見せており、牝馬としては珍しく長距離適性の高いタイプ。細身ではあるが付くべき部位にしっかりと筋肉が付いている辺りはさすがオープン馬といったところ。心肺機能が高く、2000mなら長く脚を使わせるような競馬が合っているのではないだろうか。まくり気味に上がっていく競馬を見てみたい。

エプソムC

マーメイドS

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