【エリザベス女王杯】推奨馬がＧⅠ８連勝中！主役不在で爆荒れ要素たっぷりの女王決定戦のゲキアツローテを発見！…競馬JAPAN

※イチオシ馬＆特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します！

ウインマイティー

(牝3、栗東・五十嵐厩舎)

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父ゴールドシップ
母アオバコリン
母父カコイーシーズ
通算成績9戦3勝
連対時
平均馬体重		462kg (最高:468kg)
(最低:458kg)
前走時馬体重480kg
POINT
ムダ肉の少ない体型でありながら胸前、トモを中心に付くべきところに筋肉が付いており、春と比較してかなり逞しい体つきになってきた。胸が深くて心肺機能の高さが窺えると同時に、胴周りにも伸びがある。中長距離への適性を感じさせる馬体で、オークスでは先行して3着に粘っているように、持久力を活かした競馬が合っていそう。阪神開催でレースの傾向は掴みかねるものの、どちらかと言えば時計は掛かった方が良さそうなタイプ。開幕週はかなりの高速馬場だったため、スピード勝負になった場合にどこまで対応できるか。状態面に関しては前走時と良い意味で大きく変わりないコンディションをキープできていると見た。

ウインマリリン

(牝3、美浦・手塚厩舎)

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父スクリーンヒーロー
母コスモチェーロ
母父Fusaichi Pegasus
通算成績6戦3勝
重賞勝利 20年サンスポ賞フローラＳ(G2)
連対時
平均馬体重		453kg (最高:460kg)
(最低:450kg)
前走時馬体重464kg
POINT
ふっくらとした腹周りは腹袋が大きめな父スクリーンヒーローから受け継いだ特徴で、上がりの掛かるようなタフな展開に強そう。阪神の内回り芝2200mコースは前半こそゆったり流れても、おにぎり型のコース形態から早めに動く馬も居て、ある程度上がりが掛かりやすい。元来のコースである京都外回りよりも、この馬の特性は活きてきそうなイメージがある。好位から渋太さを発揮する展開になればチャンスアリ。中間、気温が低くなってきたこともあって、前回と比較して一気に冬毛が伸びてきた。筋肉量自体は変わらない印象も、毛艶は前走時の方が良く見えた。
今週のイチオシ

ウラヌスチャーム

(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)

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父ルーラーシップ
母アメジストリング
母父フジキセキ
通算成績23戦6勝
連対時
平均馬体重		496kg (最高:506kg)
(最低:484kg)
前走時馬体重504kg
POINT
父から遺伝したやや長めの胴周り。本質的には長く良い脚を使わせて持ち味が生きる、持続力タイプの造りをしている。筋肉の質感で切れる脚も使えるが、前走は早めにマクってそのまま7馬身差で圧勝したように、多少強引でも持続力を活かす競馬が現状のベストと考えて問題ないだろう。京都の外回りよりは、ある程度後半のペースが締まりやすい阪神内回りの方が向いていると感じる。確たる先行馬も不在で、マイペースが刻めれば大仕事を成し遂げる可能性も十分。5歳秋を迎えたが筋肉の張りは抜群で、毛艶も黒光りしている。状態面に関して不安な点は感じられない。

サトノガーネット

(牝5、栗東・矢作厩舎)

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父ディープインパクト
母ビートリックスキッド
母父Victory Note
通算成績23戦5勝
重賞勝利 19年中日新聞杯(G3)
連対時
平均馬体重		432kg (最高:442kg)
(最低:424kg)
前走時馬体重440kg
POINT
飛節の折りが深い「曲飛」で、背中のラインも短く、総合的に瞬発力勝負に強そうな馬体構造をしている。一瞬の脚が鋭いだけでなく、骨格サイズの割にストライドが広いため、切れる脚を持続させて使うことも可能。ただ、本質的には広いコースの方が合っている印象で、狭いところを突くよりは外々を回す競馬で好成績を残している。阪神の内回りで末脚がハマるかどうか。休みなくコンスタントに使われているが消耗することも無く、馬体面は相変わらず安定している。毛艶は前走時の方が良く見えたものの、今回も馬体の張り自体は良好で、力は出せるだろう。

サムシングジャスト

(牝4、栗東・松田国厩舎)

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父ヴィクトワールピサ
母ツルマルオトメ
母父タイキシャトル
通算成績15戦4勝
連対時
平均馬体重		496kg (最高:506kg)
(最低:484kg)
前走時馬体重514kg
POINT
全体的にがっしりとした、牡馬に見劣らない筋肉質な馬体。特に肩周りから胸前にかけての発達が目立ち、前駆に相当なパワーを秘めていそう。力強い体つきをしているからこそ、前走では不良馬場でも難なく対応できた。今回も雨が降って時計が掛かるようなら楽しみ。飛節はヴィクトワールピサ－ネオユニヴァース系らしい曲飛の造りをしており、500キロを超える大型馬でも後肢は高い回転力を秘めている。瞬発力比べも得意な部類に入るだろう。今回が初の立ち写真で過去との直接比較はできないものの、筋肉の輪郭が明瞭に浮き上がってきていて、馬体の張りは上々。

サラキア

(牝5、栗東・池添学厩舎)

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父ディープインパクト
母サロミナ
母父Lomitas
通算成績18戦4勝
重賞勝利 20年アイルランド府中牝馬(G2)
連対時
平均馬体重		446kg (最高:456kg)
(最低:436kg)
前走時馬体重454kg
POINT
背中側が短く、腹側のラインが後肢に向かって引き締まった体型で、胴自体が詰まって見える。牝馬らしい素軽さ、一瞬の切れが武器と言える馬体で、溜めて末脚を活かすような競馬が合う。シルエットが正方形に近いので、骨格はマイラー寄り。今回は久々の2200mがカギになりそう。昨年のエリザベス女王杯は0秒4差6着と健闘したが、昨年はタメの利かせやすい京都外回りで、今回は内回りの阪神。乗り方・立ち回りが好走における重要なポイントと言えるだろう。後肢の下腿部には血管が浮き、筋肉の張りは過去一番と言っていいくらい。毛艶も光沢があり、体調は実に良さそう。充実期を迎えていると見た。

シャドウディーヴァ

(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)

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父ハーツクライ
母ダイヤモンドディーバ
母父Dansili
通算成績17戦2勝
連対時
平均馬体重		471kg (最高:482kg)
(最低:464kg)
前走時馬体重482kg
POINT
ハーツクライ産駒らしい胴長の体型で、典型的な持続力タイプの造り。長く良い脚を使う展開でこそ持ち味が活きてきそう。淀みない流れを好むタイプで、前走の府中牝馬Sは重馬場ながら前半5F59秒6と流れたことも好走要因の一つと見ている。阪神の内回りコースも持続力を要求されやすいので、ある程度ペースが流れれば再度の好走があっても驚けない。前走時は過去最高馬体重を記録したように、筋肉量が増加し、4歳秋の成長期を迎えている印象。父自身もこの時期に本格化したこともあって、引き続き警戒しておきたい1頭。毛艶・馬体の張りに関しては良い意味で大きく変化がなく、力を出せる状態に整っている。

センテリュオ

(牝5、栗東・高野厩舎)

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父ディープインパクト
母アドマイヤキラメキ
母父エンドスウィープ
通算成績16戦5勝
重賞勝利 20年産経賞オールカマー(G2)
連対時
平均馬体重		457kg (最高:472kg)
(最低:446kg)
前走時馬体重472kg
POINT
小顔で骨格のバランスが良く、良血馬らしい雰囲気を感じさせるシルエット。クビさしが細めで長く、完歩のストロークも平均より大きめ。距離はある程度あった方が良く、またノビノビと走らせてこそ良さが出そう。今回は内回りコースがカギも、京都の外回りで直線一気を決めるのは至難の業なので、正攻法の末脚勝負に期待したいところ。やや背中が短く腹側のラインが後肢に向かって引き締まっており、かなりの瞬発力を秘めていることが見受けられる。状態面に関しては大きく上向いたとまでは感じないものの、現状のデキはキープ。十分好勝負に持ち込めるだけの状態にはありそう。

ソフトフルート

(牝3、栗東・松田国厩舎)

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父ディープインパクト
母ストロベリーフェア
母父Kingmambo
通算成績10戦3勝
連対時
平均馬体重		468kg (最高:470kg)
(最低:466kg)
前走時馬体重470kg
POINT
秋華賞3着とはいえ、現在の格付けは3勝クラス。しかし均整の取れた骨格や筋肉の付き方・質感など、G1での好走も納得できる高い水準で整っている好馬体であることが分かる。胸の深さがあり、心肺機能が高そう。仙骨が傾斜している「斜尻」で瞬発力を秘めている一方、秋華賞のように最後方から長く良い脚を使うような競馬もできる。条件馬でありながら、総合力の高さが本馬の武器と言っていいだろう。元来の骨格構造もあるが、まだ腰高な印象も残っており、全体に良化の余地を残している点も魅力的。立ち写真の比較はできないが、激走後の疲れも感じさせず、体調は良さそうだ。
今週のイチオシ

ノームコア

(牝5、美浦・萩原厩舎)

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父ハービンジャー
母クロノロジスト
母父クロフネ
通算成績15戦6勝
重賞勝利 20年札幌記念(G2)
19年ヴィクトリアマイル(G1)
19年富士ステークス(G3)
18年紫苑ステークス(G3)
連対時
平均馬体重		459kg (最高:470kg)
(最低:436kg)
前走時馬体重468kg
POINT
胴周りをゆったりと見せるフォルムで、持続力勝負に強い体型。札幌記念は淡々としたミドルペースがこの馬の良さを引き出した。同じ阪神内回りの宝塚記念は持続力勝負になりやすいので、阪神へのコース替わりはむしろ好材料と言えそう。横幅が広く肉付きの良いトモの筋肉は軽快なスピードを生み出せそうで、ヴィクトリアマイルではレコード勝ちを収めている。高速決着への適性も既に示しており、開幕週から高速馬場の傾向が出ている現在の阪神芝はかなり合いそうな印象。休み明けでもスッキリと仕上がっており、写真をズームアップすると後肢の下腿部に太い血管が浮いていることも確認できる。3カ月ぶりでも好パフォーマンスが期待できそう。

ラヴズオンリーユー

(牝4、栗東・矢作厩舎)

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父ディープインパクト
母ラヴズオンリーミー
母父Storm Cat
通算成績8戦4勝
重賞勝利 19年優駿牝馬(G1)
連対時
平均馬体重		460kg (最高:474kg)
(最低:452kg)
前走時馬体重486kg
POINT
バランスの整った骨格が何よりの持ち味で、絶対能力が高く、競馬センスに優れている。舞台を選ばずに力を発揮できるタイプであるが、背中がやや短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっているため、本質的には瞬発力を活かした競馬が合っていると見た。スピードのある馬のため近走は先行する競馬が目立つものの、じっくりタメて行く競馬も見てみたい。馬体のシルエットを見る限り、距離はマイルよりも2000m、2400mがより向いている印象で、距離延長自体は好材料のはず。毛艶・筋肉のボリューム感は迫力を感じさせたオークス時と比較すると、若干の物足りなさを感じる。本番までにもう一段階上がり目に期待したいところ。

ラッキーライラック

(牝5、栗東・松永幹厩舎)

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父オルフェーヴル
母ライラックスアンドレース
母父Flower Alley
通算成績17戦6勝
重賞勝利 20年大阪杯(G1)
19年エリザベス女王杯(G1)
18年チューリップ賞(G2)
17年阪神ジュベナイルＦ(G1)
17年アルテミスステークス(G3)
連対時
平均馬体重		500kg (最高:520kg)
(最低:480kg)
前走時馬体重524kg
POINT
立派なフレームに見合う立派な筋肉が付いて、競走馬としてのピークを迎えている印象。シルエットのバランスがかなり良くなり、オールラウンダー感が出てきた。飛節の折りが深い「曲飛」で、昨年のエリザベス女王杯や大阪杯ではインコースから鋭い脚を繰り出して優勝。札幌記念は勝ちに行った分、最後に差されてしまったように、現状タメを作って終いを活かすスタイルがベスト。狭いところを割って出られる瞬発力を秘めているので、できれば内目の枠が欲しい。休み明けでの出走になるが、今年の春と比較するとややシャープな造り。ボリューム感ある時の方が走っている印象のため、当日の気配も必ずチェックしたい。

リアアメリア

(牝3、栗東・中内田厩舎)

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父ディープインパクト
母リアアントニア
母父Rockport Harbor
通算成績7戦3勝
重賞勝利 20年関西ＴＶローズＳ(G2)
19年アルテミスステークス(G3)
連対時
平均馬体重		477kg (最高:488kg)
(最低:462kg)
前走時馬体重484kg
POINT
バランスの整った骨格で、四肢をスラっと見せており、ストライドも綺麗に伸びる。肩の角度もあって心肺機能も高く、好位から速い脚を使える点がこの馬の武器。基本的には緩いペースから鋭い決め手を繰り出すのが得意なので、淀みない流れで先行した前走の秋華賞は厳しい展開になってしまった。ペースが緩むことがあれば、再度浮上しても不思議ない。今回は秋3戦目で、肋骨がかなり浮き上がって来ている。細めの仕上げを施してくる厩舎であることを考慮しても、1週前の時点で細く感じる。筋肉が萎んだようなところはないため、当日まで馬体をキープできているかどうかがカギ。
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