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セレクトセール2017

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セレクトセールとは

「セレクトセール」とは?

セレクトセールとは、毎年7月に北海道のノーザンホースパークで行われるサラブレッドのセリのこと。その名の通り、生産者が上場したいと考えている馬を主催者側が血統背景や近親馬の活躍実績などを元に、選別した上で上場される。なので、基本的に良い馬を揃えたセリと考えてもらって良い。例年2日間にわたって開催され、一日目が1歳馬、二日目が当歳馬のセリになる。以前は当歳馬を中心に取引されていたが、近年世界的に見てもサラブレッドの市場取引は1歳馬が主流であり、それに順応する形で1歳馬市場も年々レベルアップ。近年は世界的名牝の産駒や、兄姉にG1馬のいる良血馬も名を連ねるようになり、世界各国のホースマンから注目を浴びる世界的に見ても大規模なサラブレッドのセールという位置づけになっている。

今年の見どころ

例年、新種牡馬の産駒が上場されることもあって、競馬関係者の間ではこのセリで産駒の出来などを判断されることもある。今年は当歳でキズナ、ゴールドシップ、フェノーメノ、リアルインパクト、エピファネイア、スピルバーグの仔が上場予定。1億を超える高額での落札が予想されるディープインパクト産駒と並んで注目の的になりそうだ。初年度産駒はどのような評価を受けるのか、生産者の期待も大きい。

去年の様子
去年の様子

なんと、昨年は2日間合計149億で落札!

セレクトセールで注目されるのはその売り上げだ。昨年は1歳馬・当歳馬合わせて149億円余りの落札総額で、4年連続で最高売り上げ記録を更新している。落札額が1億円を超えたのは23頭。1頭あたりの平均落札価格約3831万円も過去最高額をマークした。これは、平均価格が1000万円台のセレクションセールや、400万ほどのサマーセールと比較しても国内でダントツの高さを誇る。
前述のとおり、世界的に見て主流ではない当歳セリをメインに開催されているため、世界で最も活発な当歳市場とも呼ばれている。06年に6億円で取引されたキングカメハメハ×トゥザヴィクトリーの牝馬は、今でも当歳セリの世界最高落札価格として記録されている。

ディープ、ジャスタらセレクトセール出身の活躍馬

数多くの活躍馬を輩出してきているが、最も活躍したのはやはりディープインパクトか。三冠含めG1を7勝。種牡馬としての活躍も今さら説明するまでのものではないだろう。それに続くのが競馬ラボでもおなじみ、大和屋暁オーナーが所有していたジャスタウェイか。同馬は天皇賞(秋)、ドバイデューティフリーなどを制し国際レーティングで世界一に輝いた。
今年のG1戦線でもセレクトセール出身馬が大活躍。アドマイヤリードがヴィクトリアM、サトノアラジンが安田記念、サトノクラウンが宝塚記念を制した。他にもドバイデューティフリー。宝塚記念、JCと1年に3つのG1を勝利して年度代表馬に輝いたアドマイヤムーンや、変則二冠馬で種牡馬としても大活躍中のキングカメハメハ、2015年の牝馬二冠ミッキークイーン、昨年の有馬記念を勝ったサトノダイヤモンドなど活躍馬は並べきれないほど。この点から見ても世界のホースマンが注目するハイレベルなセリであることがわかる。


本年のセレクトセールもノーザンホースパークにて7月10日(月)1歳馬市場、11日(火)当歳馬市場の両日ともに午前10時の開始が予定されている。今年は何頭の億超え、ミリオンホースが登場するか注目してほしい。

サトノヴィクトリー

昨年のセレクトセールで最高価格2億8000万円で落札されたマルペンサの2016

2016年セレクトセールPHOTOギャラリー

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