●11年12月18日(日)、5回中山6日目6Rでサラ系２歳500万(ダ1200m)が行なわれ、勝浦 正樹騎手騎乗の3番人気･キングオブロー（牡2、美浦・伊藤伸厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:11.5(良)。

2着には1/2馬身差で1番人気･タニセンジャッキー（牡2、美浦・堀井厩舎）、3着には6番人気･ジョウノソナタ（牝2、美浦・武藤厩舎）が続いて入線した。

1着 キングオブロー(勝浦騎手)
｢前走でも強烈な末脚は見せていたからね。まだ若さが残るのに、きょうは文句なしの内容だった。この条件はぴったりだよ。経験を積んでいけば、もっと強くなる｣

2着 タニセンジャッキー(嶋田騎手)
｢スタートセンスは抜群。最後までよく我慢しています。あと一歩でした｣

4着 トウショウブーム(浜中騎手)
｢いいスピードがあります。ずっともたれていたのに、よくがんばりました｣

6着 フリートアロー(田辺騎手)
｢内容は悪くありません。バテているわけでもない。この距離はちょっと忙しいのかもしれませんね｣

11着 ダイワインスパイア(北村宏騎手)
｢控える競馬もしていて、リズムは取れたのに、伸び脚はひと息だった。ダートも走れるけど、やはり芝がベスト｣

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●7Rでサラ系３歳上500万(ダ2500m)が行なわれ、藤岡 佑介騎手騎乗の11番人気･ナムラボルカーン（牡3、美浦・松永康厩舎）が優勝。勝ちタイムは2:44.2(良)。

2着には１1/4馬身差で3番人気･シルクドルフィン（牡5、美浦・武藤厩舎）、3着には1番人気･ジャストザシーズン（牡4、美浦・小笠厩舎）が続いて入線した。

1着 ナムラボルカーン(藤岡佑騎手)
｢地方からの再転入ということで、どんな馬なのか手探りで臨んだが、返し馬の雰囲気が良く、通用しそうな予感がした。陣営からは乗り方を任せるといわれていて、出たなりで運んだけど、いいリズムで走っていたよ。追ってからの伸びはすばらしかった。この条件に適性があったし、力をつけたのだと思う｣

2着 シルクドルフィン(蛯名騎手)
｢あと一歩。よくがんばっただけに残念だね。器用さがなく、途中でかかる面もあるのが悩ましいところだよ｣

3着 ジャストザシーズン(後藤騎手)
｢2500mをずっと右手前で走っていた。並ぶところまではいったんだけど。最後の伸びに響いたね｣

4着 バシリクス(田辺騎手)
｢いいかたちでした。もっと伸びそうだったのに。最後は脚色が一緒になってしまいましたよ｣

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●8Rでサラ系３歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の5番人気･センターステージ（牝5、美浦・武市厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:10.7(良)。

2着には１1/2馬身差で1番人気･カフェヒミコ（牝3、美浦・松山厩舎）、3着には4番人気･サトノデートナ（牡3、美浦・国枝厩舎）が続いて入線した。

1着 センターステージ(田辺騎手)
｢ゲート次第で逃げることも想定していました。スムーズにスタート。無理せずに脚がたまりましたね。最後まで止らなかった。スピードを生かすのに、この条件は合いますよ｣

2着 カフェヒミコ(柴田善騎手)
｢いい伸び脚だったこの距離でも上手なレースができたよ｣

4着 クロフォード(三浦騎手)
｢これが昇級戦。男馬相手ですしね。力は示している｣

6着 ケイアイヘルメス(岩田騎手)
｢脚をためられたし、この条件にも対応できる｣

7着 サーランスロット(戸崎騎手)
｢まだ緩く、これから走ってきそう。1600mくらいまでこなせるタイプだね｣

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