●11年12月18日(日)、5回中山6日目9Rで千葉テレビ杯(芝1800m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の1番人気･エチゴイチエ（牡3、美浦・手塚厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:48.9(良)。

2着には1/2馬身差で4番人気･コスモバタフライ（牝3、美浦・畠山厩舎）、3着には3番人気･マイネルグート（牡4、美浦・稲葉厩舎）が続いて入線した。

1着 エチゴイチエ(横山典騎手)
｢スローのなかでなだめ、追い出したらすっと反応。最後まで楽だったね。ここでは力が違うよ｣

3着 マイネルグート(柴田大騎手)
｢あれ以上は切れない。この馬の競馬はできましたし、力を出し切っています｣

4着 シャイニンアーサー(三浦騎手)
｢手応え良く追走。ただ、急にペースアップしたところで対応できなかったよ。仕掛けて耳を絞ってしまった。最後は伸びているんだけど｣

5着 イチブン(柴田善騎手)
｢もっと動ける馬なのに。まだ良化途上みたいだね｣

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●10Rで仲冬ステークス(ダ1200m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の5番人気･エベレストオー（牡4、美浦・高市厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:10.2(良)。

2着には1/2馬身差で4番人気･デイトユアドリーム（牝5、栗東・安田厩舎）、3着には13番人気･ノボレインボー（牝5、美浦・天間厩舎）が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたニシオドリームは9着に敗れた。

1着 エベレストオー(三浦騎手)
｢前走で狭いところを割れたし、自信を持って乗れた。テンが速いこの条件ならば、さらに末脚が生きるよ。手応え十分に直線に向けたし、想像どおりの伸びだったね。力を付けているいまならば、上へいっても同様のレースができる｣

2着 デイトユアドリーム(田辺騎手)
｢うまく脚がたまりました。いつも甘くなる馬ですが、終いはしっかり。負けたとはいってもがんばっているますし、収穫がありましたよ｣

6着 ドリームクラウン(武士沢騎手)
｢最近は前へ行けませんが、終いはしっかりしています。展開次第でやれますよ｣

7着 カフェレジェンド(津村騎手)
｢折り合いが付き、もっと伸びそうな手応え。ただ、馬の間を抜けるときに少し躊躇しましたね｣

9着同着 ニシオドリーム(高橋亮騎手)
｢速い馬が揃ったなか、すっと前へ行けて自分のかたち。でも、これが昇級戦ですし、馬はまだまだ若い。これからですよ。クラスに慣れれば、いずれ通用します｣

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