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【有馬記念】池江厩舎3騎「絆を感じた一年の集大成」
2011/12/18(日)
今年一年を振り返って「絆を感じた」と、染み染みと語る池江泰寿師。それというのも、父であるディープインパクトを手掛けた3冠トレーナーの池江泰郎氏が引退し、トゥザグローリーを初めとする引き継いだ馬たちで結果を残し続けた。そして、即座に新たな3冠馬オルフェーヴルを誕生させ、同馬の父が池江泰郎厩舎で自らも助手として携わっていたステイゴールドであり、その叔父がメジロマックイーン。全兄は厩舎に初GⅠをもたらしたドリームジャーニーなのだから、まさに一族の結晶だったといっても過言ではない。
その絆の集大成となるのが「年の瀬で独特の雰囲気。ファン投票もあって世界的に見ても価値が高いレース」と評し、縁のレースでもある有馬記念。本年はドリームジャーニーとの兄弟制覇を狙う3冠馬オルフェーヴル(牡3)、天皇賞(秋)をレコードで制して続くJCも2着のトーセンジョーダン(牡5)、昨年3着馬のトゥザグローリー(牡4)という超豪華3頭出しで、上位総なめを狙っている。最大のライバルであるブエナビスタ(牡5、栗東・松田博厩舎)は同レースでの引退を表明しており、オルフェーヴルにとっては最初で最後の頂上決戦。どちらに軍配が上がるのか、それとも伏兵の台頭があるのか、いずれにせよ鍵を握っているのは池江厩舎勢であることは間違いない。
【オルフェーヴル・池江師のコメント】
「この中間も10キロくらい増えていて、トーセンジョーダンと並んでいても小さく見えません。もの凄い成長力ですよ。菊花賞後も痛んでなかったし、ここまで順調にきています。今の古馬のレベルは本当に高いので楽な競馬にはならないと思いますが、これまで1対17で戦ってきたわけですから。マークされる馬が1頭ではないはずなので、そういった意味で競馬はしやすくなるのかもしれません。来年に向けて結果を残したいですね」
【トーセンジョーダン・池江師のコメント】
「ジャパンカップ後はさすがに疲れが出ましたが、うまく立て直して同じ状態で出走させられると思います。天皇賞(秋)は展開、ジャパンカップは作戦がハマッてくれましたが、実際に力もつけています。爪の不安がなくなってCWでビシッとやれるようになったのが大きいです。結果を残した東京コースよりも中山2500mのほうが競馬はしやすいですし、昨年もあわやの競馬をしていますからね。ここも当然勝負になるでしょう」
【トゥザグローリー・池江師のコメント】
「天皇賞(秋)もジャパンカップも道中の手ごたえはいいんですよ。追い出してからがサッパリで、それが気性的なものなのか、東京コースの坂が合わないのか、この有馬記念でわかると思います。いずれにせよ、レース後はケロッとすぐに息が入ったようにまったく競馬をしていません。2頭にも劣らない能力を持っている馬ですし、母も好走して昨年3着だった相性の良い舞台で復活してほしいですね」
その絆の集大成となるのが「年の瀬で独特の雰囲気。ファン投票もあって世界的に見ても価値が高いレース」と評し、縁のレースでもある有馬記念。本年はドリームジャーニーとの兄弟制覇を狙う3冠馬オルフェーヴル(牡3)、天皇賞(秋)をレコードで制して続くJCも2着のトーセンジョーダン(牡5)、昨年3着馬のトゥザグローリー(牡4)という超豪華3頭出しで、上位総なめを狙っている。最大のライバルであるブエナビスタ(牡5、栗東・松田博厩舎)は同レースでの引退を表明しており、オルフェーヴルにとっては最初で最後の頂上決戦。どちらに軍配が上がるのか、それとも伏兵の台頭があるのか、いずれにせよ鍵を握っているのは池江厩舎勢であることは間違いない。
【オルフェーヴル・池江師のコメント】
「この中間も10キロくらい増えていて、トーセンジョーダンと並んでいても小さく見えません。もの凄い成長力ですよ。菊花賞後も痛んでなかったし、ここまで順調にきています。今の古馬のレベルは本当に高いので楽な競馬にはならないと思いますが、これまで1対17で戦ってきたわけですから。マークされる馬が1頭ではないはずなので、そういった意味で競馬はしやすくなるのかもしれません。来年に向けて結果を残したいですね」
【トーセンジョーダン・池江師のコメント】
「ジャパンカップ後はさすがに疲れが出ましたが、うまく立て直して同じ状態で出走させられると思います。天皇賞(秋)は展開、ジャパンカップは作戦がハマッてくれましたが、実際に力もつけています。爪の不安がなくなってCWでビシッとやれるようになったのが大きいです。結果を残した東京コースよりも中山2500mのほうが競馬はしやすいですし、昨年もあわやの競馬をしていますからね。ここも当然勝負になるでしょう」
【トゥザグローリー・池江師のコメント】
「天皇賞(秋)もジャパンカップも道中の手ごたえはいいんですよ。追い出してからがサッパリで、それが気性的なものなのか、東京コースの坂が合わないのか、この有馬記念でわかると思います。いずれにせよ、レース後はケロッとすぐに息が入ったようにまったく競馬をしていません。2頭にも劣らない能力を持っている馬ですし、母も好走して昨年3着だった相性の良い舞台で復活してほしいですね」
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