【有馬記念】JC3着ジャガーメイル「格は劣らない」

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22日、日曜中山10レース・有馬記念(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ジャパンカップ3着のジャガーメイル(牡7、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F65.2-49.5-35.8-11.2をマークした。

追い切りに関して、橋本助手
「併せ馬で、半マイルから時計を出して終いに気合いをつける内容でした。乗り手からは動きが良かったと聞いています。先週今週と併せ馬を消化しましたが、今週はブリンカーをつけた分、ピリッとした動きを見せていました」とコメント。

「不安が出て前半を棒に振ってしまったので、秋は7、8分の状態で京都大賞典から始動しました。その後、レースを使いながら調教の強度を上げてきています。天皇賞秋は速い時計に対応できず、不完全燃焼に終わりましたが、ジャパンカップでは理想的な位置取りで競馬が出来ました。最後ブエナビスタには切れ負けしたかな、という感じです。既に秋3戦を消化したので、有馬に使えるかどうかは馬の状態次第でしたが、問題ないので出走することになりました。良い意味で順調にきています。
このぐらいの距離の方が、ある程度の位置で流れに乗れますし、ゆったりした競馬が出来ると思います。中団かある程度の位置で構えて欲しいですね。強い相手はいますが、この馬もずっとG1を使ってきているし、格は劣らないと思います。まだレースまで数日あるので、順調に競馬場に送り出したいですね」と期待を寄せる。