ギャラクシーS快勝のヒラボクワイルド「重賞でも…」

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ギャラクシーSは8番人気のヒラボクワイルド(牡5、栗東・大久龍厩舎)が中団から直線で力強く抜け出してOPでの初勝利を上げた。
「先行したい馬が揃っていたので流れは向くと思っていた。このメンバーで勝てたので重賞でも頑張って欲しい」と大久保龍師は期待を寄せる。
次走については1月14日の大和Sや、交流重賞を含め、検討していく模様。

阪神5日目・2歳未勝利(芝1600m)はウイングザムーン(牝2、栗東・飯田明厩舎)が中団から鮮やかに抜け出す競馬。2戦目で内容が一変した。
「中間、ゲート練習をした甲斐があってスタートがマシだった。素質のある馬だし、追ってからもシッカリと伸びてくれたね」と飯田騎手は能力の高さをレースで証明して見せた。
次走は1月15日の紅梅S、もしくは、同日の平場芝1600mを予定している。

阪神6日目・2歳未勝利(芝2000m)はナリタポセイドン(牡2、栗東・南井厩舎)が、最後方から徐々にポジションを上げてゴール寸前で交わし初勝利をマークした。
「あの位置から良く伸びたよね。結構長くいい脚を使っていたし、着差以上に強い内容だったよ」と南井師はレースを振り返る。このあとは1月9日の福寿草特別を視野に調整へ入る。

つわぶき賞で2連勝を飾ったシゲルアセロラ(牡2、栗東・目野厩舎)が1番人気に応えて快勝、スピードの違いを見せ付けた。
「芝だと行きっぷりが全然違う。状態も良かったし、期待通りの競馬をしてくれた。距離もマイルまではもつと思う」と目野師。次走は1月8日のシンザン記念(G3)を予定。