新馬&ホープフルS情報『二ノ宮敬宇厩舎』

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先週の土曜中山11レース・ディセンバーステークスを快勝したナカヤマナイト(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)。

「ここでは力が上だとは思っていましたけど、海外遠征帰りの初戦であれだけの強い内容を見せてくれましたからね。本当に先が楽しみですよ」
と先週取材に応じていただいた三浦助手も笑顔を見せる。

次走はAJCCを予定。
「2200でどういう走りをしてくれるか楽しみですね」と期待を寄せる。

続いて、三浦助手に日曜デビューを予定しているスカーレル(牝2、美浦・二ノ宮厩舎)とガニオン(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)について聞いた。

「2頭とも良いものを持っていますよ。スカーレルの体は480キロぐらいです。除外で1週延びましたが、引き続き順調に調整出来ていますし、十分仕上がっていますよ。調教の動きが良いので、それが実戦でも出てくれるといいですね。右にモタれるところがあるので、内枠を引ければ、より走りやすいと思います。スタートを出てからが速いですし、気持ちも前向きなので期待しています。
ガニオンは450キロぐらいですね。追い切りに乗ってくれた蛯名騎手が、ステイゴールド産駒らしい気性だけど、気持ちは走る方に向いているし、素質はあるので今後の為にも良い形の競馬を教えていきたいと話していました。初戦からどんなレースをしてくれるか楽しみですね」と見通しを語る。

日曜中山7レース・ホープフルステークスに出走を予定しているブライアンズオーラ(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)も楽しみな1頭。

「前走のベゴニア賞は、直線で行き場がない場面がありました。ジョッキーも、スムーズならもっと際どかったと話していましたよ。強い相手とあれだけの内容の競馬が出来ましたし、脚元が固まってきて能力を出せるようになってきました。
今週の調教もジョッキーに乗ってもらいましたけど、前走時よりもグッと良くなっているようです。距離が2000になりますが、折り合いもつくので大丈夫とジョッキーが話していたので、ここを勝ってこれからのレース選択肢が拡がるといいですね」と三浦助手も期待の口ぶりだ。