【ゴールドカップ】戸崎騎手のナイキマドリードが8馬身差圧勝!

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12月23日(祝・金)、浦和競馬場で行われた南関東重賞・第49回 ゴールドカップ(S3)(3歳上、別定(重賞競走)、1着賞金:1,500万円、ダート左1,500m)は戸崎圭太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.6倍)・ナイキマドリード(牡5、船橋・川島正厩舎)が好位から抜け出すと、後続を突き放し快勝。勝ちタイムは1:34.4(良)。

2着には8馬身差で9番人気・イブロン(牡9、船橋・渋谷信厩舎)、8番人気・ラインプレアー(牡6、大井・鷹見浩厩舎)がそれぞれ入っている。
人気のディアーウィッシュは休み明けが響いたか8着、フジノウェーブは忙しい競馬でリズムを崩すように9着に沈んでいる。

勝ったナイキマドリードは、08年9月、大井競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー勝ち。昨夏頃に南関東の上級条件でも頭角を現すと、東京盃で初めて交流重賞に挑戦し4着に健闘。続くJBCスプリントでは勝ったサマーウインドにこそ、大差をつけられたものの2着に好走。
今年はさきたま杯で中央勢を相手に交流重賞初勝利。この秋はひと息の競馬が続いていたが、久しぶりの南関東勢とのレースで格の違いをみせつけた。

同馬はおばに米重賞で活躍のキャリアがあるSugar Hill Chickがいる血統で、馬主は小野誠治氏、生産者は日高の下河辺牧場。

ナイキマドリード
(牡5、船橋・川島正厩舎)
父:ワイルドラッシュ
母:スイートテイスト
母父:Salt Lake
通算成績:29戦11勝
その他の重賞勝ち鞍:
11年さきたま杯(Jpn3)
10年オーバルスプリント(S3)

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